オナニーは2種類!膣オナとクリオナの違いについて
女性のオナニーは、大まかに分けると2種類の方法に分類できます。最近では乳首への刺激だけで絶頂に達することができる、乳首オナニー、略してチクニーを楽しむ女性もいるようですが、性器でのオナニーだと、クリオナ派と膣オナ派でわかれることがほとんどです。
どちらも快感を感じられるのですが、女性の間でクリオナ派と膣オナ派に分かれるのには、理由があるはず。そこで、膣オナとクリオナの違いについてご説明します。
クリオナはどんな女性でも気持ちよくなれる
女性の性器にあるクリトリスは、男性の陰茎と同じ役割を果たすと考えられているため、陰核という名がついたと考えられます。クリトリスが直接的な刺激だけでなく、視覚や聴覚、さらには妄想などで興奮が伝わり、膨らんで硬くなるのは陰茎と同じ現象です。
性的刺激が与えられないときは、皮を被って性器の中に隠れている小さな突起ですが、刺激を与えられて性的興奮が高まると、かなり強烈な快感をもたらします。触りやすい位置にあるため、場所さえわかればクリオナで気持ちよくなるのは簡単です。これこそが、膣オナとの最大の違いであり、特徴と言えるでしょう。
初めてのオナニーはほとんどがクリオナ
性的興奮を覚えると、男性の陰茎は膨らみ、硬くなります。いわゆる勃起状態になるわけですが、女性のクリトリスも似たような状態になります。血流が集まることによって膨らみ、固さを増すだけでなく、下着や指などが触れることでいつもは感じない刺激を覚えるのです。
そのため、性的な興奮を覚えた女性が初めてするオナニーは、たいていがクリオナです。クリトリスというものがあると知っている人なら、刺激を加えることでいかに気持ちよくなるかがわかります。
今までに経験したことのない熱い疼きを感じて思わず手で触っているうちに、体を電気が駆け抜けるような快感が走る人も少なくありません。この強烈な刺激が、クリオナ派が多い理由の一つです。
膣オナは経験がないと感じにくい
膣オナは、膣内の気持ちいい場所を見つけ、そこを重点的に刺激することで快感を得るオナニーの方法です。もともと膣内部にはあまり神経がないため、鈍感にできています。
わかりやすい例が、女性が月経時に使う生理用品のタンポンです。もし膣が刺激に敏感だとしたら、タンポンを使うたびに絶頂に達するなんてことになりかねません。そんなことになったら、タンポンを使わないといけない女性は、交換するたびにいちいち性的興奮を感じることに。
そのため、女性の膣内部にはGスポットと呼ばれるポイントがあり、特定の部分で強い快感を感じるようにできています。ただし、経験を重ねないと、膣内部を刺激しただけでは快感を感じにくいのです。
開拓されると感じるようになるのが膣オナ
Gスポットの位置がわかりさえすれば、自分で刺激することができるため、女性が自ら刺激して感じるように開拓することもできます。
クリトリスへの刺激とはまた違う、何度も押し寄せるような快感を味わうことができると言われているため、クリオナを経験した女性の多くが、膣オナでもイケるようになりたいと考えているかもしれませんね。クリトリスとはまた違うと聞けば、両方体験したいと思うのが自然でしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!