女性はピンときそう!そもそも「クリオナ」って何?
長い言葉やむずかしい言葉は言いにくいですよね。そこで、言葉はしばしば短縮されて用いられます。
日本では日本語だけでなくさまざまな外国語が入ってきて、それらが短縮される点が厄介です。そのため、情報収集が不十分だと、まったく勘違いして解釈してしまい、赤っ恥をかいてしまう可能性もあります。
そんな短縮された言葉の一つに「クリオナ」があります。クリオナとは、どんな言葉が短縮されたものなのでしょうか。女性なら「あ~、あのことね」とピンとくる人は少なくないかもしれませんね。今回は、そんなクリオナについてご紹介します。
ズバリ!クリトリスを刺激するオナニーのこと
クリオナとは、クリトリスオナニーを略した言い方です。女性がオナニーをするにあたっては、膣でも快感を得られるため、膣派とクリトリス派とにわかれます。膣派は「膣オナ」、クリトリス派は「クリオナ」と呼ぶのが特徴です。
男性が勃起したペニスをしごいてオナニーをするのは、そこがもっとも快感を感じる場所だからですよね。女性の場合は、それがクリトリスに当たります。そのため、女性もエッチな気分になった時、クリトリスを刺激してオナニーをするわけです。
クリオナの特徴は、刺激を与えてから絶頂に達するまでの時間が、膣オナに比べて短いこと。また、女性が初めてのオナニーを経験するのも、たいていはクリオナでしょう。
そもそもクリトリスって?
女性の身体の中で、もっとも強くて刺激的な快感を得られるのがクリトリスです。漢字による表記は「陰核(いんかく)」で、ヒトだけでなく哺乳類の雌の性器にも備わっている、小さな突起のことを指します。
女性のクリトリスがなぜ存在するのか、そもそもの発端は何なのかについては、諸説あります。その中でもっとも説得力があるのが、男性の陰茎、つまりペニスと同じ役目を果たすために存在するという説です。
男性の陰茎は、直接的な刺激を与えられることによって膨張して大きくなり、硬くなることはよく知られていますね。女性のクリトリスも同じく、刺激を与えることで通常3〜5ミリ程度が少し膨らみ、硬くなるのが特徴です。
道具を使わず指だけでもできるのが好まれる理由
クリトリスは女性器のうち最も腹部に近い部分にあり、通常は皮を被って性器の中に入っています。刺激を受けると次第に敏感に反応するようになり、のちにかなり強い快感に襲われます。そのため、普段は皮を被って刺激を避けるよう、わかりにくい場所にあるのでしょう。
大きさはもちろん、場所にも個人差があるため、だいたいこの辺りと察しをつけながら探すことになります。クリオナのメリットは、膣と比べて快感を得られるポイントを女性自身が探り当てやすいこと。
基本的にまずは道具を使わず、指を使って場所を探ります。見つけたら刺激を与えるのがクリオナのベーシックなやり方です。自分の指さえあれば誰でもできるのが、クリオナが女性に好まれる理由でしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!