男性の性欲のメカニズムを解説!
男女の性欲の差はホルモンによるもの?
男女の性欲の差に違いが生じるのは、いろいろな要因が考えられますが、分泌されるホルモンにも原因があります。男性の性欲にまつわるホルモンとして「テストステロン」が挙げられます。これは髭や体毛、筋肉などにも影響を与えているホルモンです。
対する女性は、主に「エストロゲン」というホルモンが性欲や生殖に関わっています。肌のハリやツヤにも影響を与えており、「女性らしさ」を作っている成分です。「テストステロン」と「エストロゲン」という性欲に関わるホルモンが男女で異なるので、性欲にも差がでるようになります。
しかし、これらのホルモンのみが性欲に関わっているわけではありません。その他の要素も性欲に大きく関係しているので、もちろん個人差は出てきます。
男性ホルモンが多いほど性欲が強くなる
男性が「セックスしたい」と感じるのは、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が大きく関係しているのです。このテストステロンは、攻撃的な性格やたくましい肉体といった、いわゆる「男らしさ」の元となる成分で、性欲にも大きく関係しています。
テストステロンは「男性らしさ」を作り出すだけでなく、性的な衝動を引き起こす作用もあります。なので、男性ホルモンが多いほど性欲が強くなる傾向があるのですね。テストステロンの分泌量以外では、脳の働きや精神状態なども性欲と関係しています。
男性ホルモンは思春期に多く分泌される
男性ホルモンは年齢によって分泌されやすさが変わります。性欲にも関わる「テストステロン」を含む男性ホルモンは、思春期を迎える10代半ばに最も多く分泌されるのです。この時期から体つきも男性らしく変化しますね。
中学生や高校生の男子がエッチなことに興味津々なのは、思春期は男性ホルモンがたくさん分泌される時期だからという面もあるのです。そして、体の成長が完成したら、テストステロンの分泌量は次第に減少していきます。このため、男性の性欲は10代から20代にかけてが最もピークとなるのです。
男性ホルモンの量=性欲の強さ?
男性ホルモンの量は性欲に大きく関係ありますが、ホルモン量が多いからと言って必ずしも性欲が強いとは限りません。実は、男性ホルモンの量と性欲の関係は明確には見いだせていないのです。
男性ホルモン、特に「テストステロン」の量の多少によって性格や行動に特徴がでることもあります。しかし、あくまでも「こういう傾向にある」という程度のものなので、そうだと断言できるわけではないのです。
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