トゥンクの意味と元ネタを解説!使う場面やSNSで多用される理由も

  • トゥンクがSNSで多用される理由

    先に少し触れましたが、SNSでトゥンクが多用されるのには、それだけの理由があります。人とのコミュニケーションには、真面目な話やふざけた話、趣味を通じて盛り上がる話などありますが、場面によってテンションも言葉遣いも変わっていきますよね。

    トゥンクを使う時には、胸の高鳴りやトキメキを感じています。しかし、SNS上でそれを表現するには、一から十までトキメキの詳細を描写していくわけにはいかないのです。トゥンクがSNSで多用される理由を、おおまかに4つみていきましょう。

    一言でトキメキを表現できる


    SNSでは、長々とした文章ではなく、ぱっと見て認識できる簡潔な文章を書くことが大切。手軽に書いたり読んだりできて、反応しやすく、軽快なやりとりができることが、SNSの醍醐味でしょう。その中でトゥンクは、4文字だけでトキメキを表現できるので重宝がられています。

    どれだけ情熱的なトキメキでも、長々とした文章で表現すると自己満足で終わることがほとんどです。見た人からすれば、「読むのが面倒」「時間がかかる」と難点ばかり。SNSでは、シンプルで共感を得やすい言葉が多用されやすいのです。

    萌えを共有できる


    一般的に「萌え」とは、オタク用語だと思われています。たしかにその界隈から拡散された言葉ではありますが、最近ではオタクではない人にも使われています。それは、「萌え=トキメキ」という解釈が定着しているからだと考えられます。

    トゥンクが広まりつつあるのも、これと同じ流れでしょう。「オタク用語だから」と煙たがられることなく、「〇〇先輩の寝ぐせ萌え〜(トゥンク)」などの日常使いもでき、どんな人でも萌えを共有しやすくなっています。「萌え=トキメキ=トゥンク」を1セットとして捉えることもできるでしょう。

    テンションが上がる


    感情を表現する時に、丁寧に言葉でまとめようとすると、どうしてもかしこまったり長々とした話になりがちです。その点、トゥンクなどの擬態語は、効果音のような役割を果たしてくれる便利な言葉なのです。

    意味合いとしても気持ちの高ぶりを表現していますし、効果音として扱う場合には、繰り返すほどにテンションが自然と上がっていくかのようです。トゥンクという言葉で、他人と感情を共有して盛り上がれるため、多用されているとも考えられそうです。

    感覚で理解しやすい


    SNSでは、ノリと同時に、テンポも重要視されます。直接会話を交わしているときのように、メッセージがポンポンやり取りできた時ほど盛り上がるのです。そして、トゥンクのように感覚的に受け取れる言葉を使うとテンポよく会話が弾むので、SNSでも多用されやすいのでしょう。

    最初は「トゥンクってなに?」と思っても、会話の流れで意味を理解できてしまうでしょう。「おそらく『トクン』から派生したんだろう」という解釈までできてしまう人もいるはず。それは、トゥンクが理屈要らずの感覚で受け止めることのできる言葉だからと言えます。