我が強い人のデメリットとは?
我が強い性格のメリットをいくつか紹介しましたが、反対に我が強い性格ならではのデメリットもたくさんあります。ここでは、我が強い人が被っているデメリットをご紹介していきます。
ムラがある性格のため気分屋だと思われる
我が強い人は、日によって気分にムラがある人が多いため、周囲の人から気分屋だと思われて敬遠されてしまうことも少なくありません。
大人なら、感情を抑えて笑顔で振る舞わなければならない場面も多々ありますが、我が強い人は、その時の状況を全く考えずに自分の感情をストレートにぶつけます。
何か楽しいことや嬉しいことがあればテンションが高くなりますが、イライラすることがあれば不機嫌な表情や態度になったり、悲しいことがあれば深く落ち込んでしまうでしょう。このように、気分次第で態度が大きく変わるため、周囲の人も必要以上に気を使ってしまうのです。
周囲の人とトラブルになりやすい
我が強い人は常に自分が正しいと信じ込んでいるため、相手の意見を聞く耳を持たず、自分の意見を一方的に主張してしまうことが多々あります。
人それぞれ考え方は異なりますから、自分では正しいと思っていても、相手からしてみれば正しいとは思えないことも当然のようにあります。
ですが、我が強い人は自分の意見が間違っているとは絶対に認めず、相手が間違っていると真っ向から否定してしまうため、それが原因で周囲の人とトラブルになってしまうことも少なくありません。
自分の考えをしっかりと持ち、それをはっきりと主張できるのは長所のひとつですから、もう少し言い方を工夫してみたり、相手の意見もきちんと受け入れるようにすれば、周囲の人と良好な関係を築くことができるでしょう。
自分の非や欠点を認められない
我が強い人にとって、他人から否定されることは自分の存在の否定にも繋がるので、絶対に自分の非や欠点を認めようとはしません。しかし、自分の非を認められないままだと、間違った考え方や欠点と向き合い、それを改善する機会を失うことになります。
そもそも人は、自分の非や欠点を認めて反省することで、初めて自分と向き合い、「改善したいから努力しよう」と思うようになります。そういった経験を積むことで人間として成長できるのです。
つまり、自分の非や欠点を認められない我が強い人は、人間として成長する機会を自ら潰しているのと同じことなのです。
視野が狭くなってしまう
一度こうだと思ったらそのことしか考えられず、他のことには目を向けられなくなってしまう点も、我が強い性格のデメリットのひとつです。こうなってしまうのは、自分の考えが正しいと信じ込んでいるのが最大の原因でしょう。
このように視野が狭くなってしまうと、多角的な視点で物事を見ることができなくなったり、周囲の人の意見を取り入れずに自分のものさしで決断を下してしまいます。
これでは、会社などの組織の中でうまくやっていけないのはもちろん、仕事で問題が起きた時に誰にも相談せず独断で進めてしまうことで、ますます問題を大きくしてしまいます。また、自分の知らなかったことを吸収できなくて知識が深まらないなど、仕事や日常生活に様々な影響を及ぼしてしまうでしょう。
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