上司が嫌いでイライラする！皆が嫌いな上司の特徴と対処法を一挙公開 (6/8)

嫌いな上司と上手く付き合う対処法

嫌いな上司と共に仕事をすることで、デメリットとなることは少なからず存在します。しかしそれでも「今の職種が好き」「仕事自体は嫌いじゃない」という人は、その上司と上手く付き合っていく対処法を身につける必要が出てくるでしょう。

どのような付き合いや接し方をすれば、今より気にならなくなるのでしょうか。その対処法を見ていきます。

笑顔を心がける

まず、嫌いな上司がいることで自分の気持ちが滅入ってしまわないよう、できるだけ笑顔でいることを心がけましょう。「仕事行きたくないな」という負の感情を笑顔で消し、自らモチベーションが上がるように心がけるのです。

笑顔でいることを意識すると、「なんとかなる」「今日も乗り越えられる」という気分になれることもあります。笑顔になって「前向きに仕事しよう」と自分に言い聞かせるようにするだけでも、ネガティブな感情を薄くすることができるでしょう。

長所を見つけてみる

嫌いな上司を見る時、どうしても悪い面や欠点に目がいってしまうでしょう。ただ、そこであえて長所を見つけるようにしてみると、その「嫌い」が緩和されることもあります。

例えば、部下を叱ることの多い上司。しかし、部下よりも先に出勤して大きな声で自分から皆に挨拶をしているといった様子があれば、そこは上司の良い点と言えますよね。叱ることが多いとしても、部下とコミュニケーションを少しでも取ろうと朝早くに出勤しているとしたら、上司はフォローのつもりかもしれません。

嫌いな人を見る時は、どうしても短所にばかり目が行きがちですが、あえて良い面を探すことで見えてくる上司の良さもあるかもしれないのです。

嫌いな上司との関わりは仕事だけに

嫌いな上司と仕事以外でもコミュニケーションをとっているという人は、その機会を減らすだけでも良い関係を保てることがあります。

人によっては、嫌いな上司と必要以上にコミュニケーションをとり、媚びを売るという行動に出る人もいます。それによって叱られる回数が減ったり、責任を押し付けられるのを回避するという意味では有効なこともあるでしょう。しかし、それが逆にストレスになっているようであれば、仕事以外では一切関わらないようにしてみるのもアリです。

会話をするのは、仕事に関する時だけにします。嫌いな上司と接触する機会を減らすだけでも、気になることや目に入ることも減るため、過ごしやすく感じることもあるでしょう。

他の同僚や上司と関係を深める

嫌いな上司と上手く付き合う対処法には、他の同僚や上司との関係を深めるという少し変わった方法もあります。嫌いな上司とは直接関係ないようにも見える方法ですが、同僚や上司との関係を深め、情報を共有したり愚痴をこぼすことで、嫌いな上司の克服方法が得られることがあるのです。

「この前、こうしたら良かったよ」とか「あの上司には、こういう時にこうするべき」という具体的なアドバイスをもらえることもあります。またあなたよりも勤続年数が長い人であれば、上手くかわすコツや接し方を伝授してくれることもあるでしょう。

さらに愚痴を吐ける環境があるというのは、心の支えにもなるもの。この機会に、嫌いな上司ではなく、他の同僚や上司に目を向け、親交を深めてみるのも良い方法になるでしょう。