好かれる上司と嫌いな上司の違い
部下への接し方
まず、好かれる上司と嫌いな上司との違いに「部下への接し方」があるでしょう。嫌いな上司は、部下をまるで“物”のように扱ったり、権力を態度で見せつけるといった様子が見られます。一方好かれる上司は、誰に対しても平等であり、部下であっても人として尊重しているという様子が見られるでしょう。
「これお願いね」と部下にお願いするのと、「やっておけ」と指示するのとでは受け取る側の印象は大きく異なりますよね。また「頑張ろう」というモチベーションにすらも差が出てきます。これらは好かれる上司かどうかにおいて、大きな違いということができるでしょう。
上手な叱り方が出来るか
上手な叱り方が出来るかどうかにも、好かれる上司と嫌いな上司とで大きな差が出るでしょう。特に、叱る際の最終場面で違いが多く出ます。
好かれる上司であれば、部下のやる気や向上心を引き出すような叱り方をします。注意したり怒ったりすることがあっても、最後は「期待してるんだからね」とか「君ならできるはずだから」といったフォローがあります。
反対に皆が嫌いな上司は、「今まで何してきたんだ」とか「お前みたいなのがいるからこっちが苦労するんだ」といった否定的な叱り方をするでしょう。このような叱り方で言われてしまえば、仕事のミスを叱られたというより、人格を否定されたと捉える人も出てきてしまうでしょう。
部下のお手本になれているか
上司が頑張っている、上司が人間的に魅力あるといった人であれば部下もついてくるでしょう。しかし、尊敬できない上司や口先ばかりの上司であれば、嫌いな上司へと変わってしまいます。ここにも違いがあると言えそうです。
好かれる上司は、部下に「こうであってほしい」という場合、自ら仕事や行動で示します。いわゆる「お手本を見せる」ようにして部下を育てていくのです。
一方皆が嫌いな上司は、言っていることとやっていることに矛盾があるのです。休憩ばかりして楽している上司に「ちゃんと仕事しろ!」なんて言われても説得力もありませんよね。むしろ、「言われたくない」とすら思ってしまうでしょう。
褒める・認める発言の有無
好かれる上司と嫌いな上司との違いには、褒める・認める発言があるかどうかもあるでしょう。
好かれる上司は、叱ったり怒ったりすることがあっても、褒めることや認めることも忘れません。ミスなく仕事ができた時や、以前よりも成長したと感じられることがあれば「頑張ったね」「だいぶ成長してるよ」といったプラスな発言をしてくれます。
その点、皆が嫌いな上司は、叱ったり怒ったりすることしかない上司です。仕事ができたり成長したとしても、「それが当然」というスタイル。部下に対しマイナスとなる言葉しかかけないため、部下のやる気にも繋がらないのです。
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