上司が嫌いでイライラする！皆が嫌いな上司の特徴と対処法を一挙公開

まずは、皆が嫌いな上司の特徴から見ていくことにしましょう。職種や状況は違えど、嫌いになってしまう上司の特徴は似ているもの。どんな上司が皆から嫌われるのかをチェックしていきます。

責任を押し付けてくる上司

本来、部下のミスやトラブルの責任は、最終的に上司である人が負うはずですよね。それなのに、毎回のように部下に責任を押し付ける上司は皆から嫌われるでしょう。

例外として、毎回同じようなミスをする、あるいは何度も忠告を受けていたのにミスをするといった部下であれば仕方ないこともあります。が、基本的には部下のミスをカバーしたりフォローしたりするのが、本来の上司の在り方なはず。

自分の評価を気にしたりして責任から逃れたいと感じている上司は、立場なんて関係なく部下に責任を押し付けます。こんな上司に「頼りない」と思うどころか、「なんのための上司なの？」「自分のミスまで部下に押し付けないで！」と嫌う人は少なくないでしょう。

指示がコロコロ変わる上司

皆が嫌いな上司の特徴には、指示がコロコロと変わる上司というのもあります。その日の気分で、あるいは優柔不断で指示がコロコロ変わるとなれば、部下は毎日指示に振り回されてしまいますよね。

上司からの指示でしていたことに対して「やっぱりこうして」とか「こっちの方がいいな」と変えられてしまったら、それまでやっていた仕事も無駄になる可能性だってあります。いつ指示が変わるか分からないという中で仕事をしていても、「完璧にこなそう」とか「前もってこれやっておこう」という気にはなれないもの。一貫性を持ってほしいと感じてしまうでしょう。

威圧的な態度＆口調な上司

態度が威圧的な上司、口調が攻撃的な上司も、皆が嫌いになる上司の特徴でしょう。立場的にエライのは確かですが、だからといって態度や口調まで威圧的になって良いかといったら違いますよね。

仕事の内容や状況によっては、上司から指示や命令が飛び出すこともあります。ただ、「やれって言ってんだろ」とか「そんなこともできないの？」といった態度や言い方では、素直に聞き入れがたいと感じるでしょう。

このような上司を嫌いな人は、ビクビク怯えながら仕事をしていたり、モチベーションを奪われてやる気が出ないといった様子が見られます。少なからず仕事に支障が出ていると言えるでしょう。

私情を持ち込む気分屋な上司

仕事とプライベートを割り切ることができない上司も、皆が嫌いな上司の特徴です。仕事に私情を持ち込んでくる上司は、その日その時によってテンションや気分にムラがあり、毎日接する部下たちは混乱してしまいます。

上機嫌で仕事を頼んできたかと思えば、片付く頃には上司の様子が急変。イライラや怒りが丸出しで近寄りがたい雰囲気が出ている上司に、気を遣ったり距離をとる部下も多いのではないでしょうか。気分屋であるだけで精神年齢も幼く見えてしまうため、上司としての器がないと感じる人も多いようです。

立場を利用して楽している上司

立場を利用して自分だけ楽している上司も、皆が嫌いな上司の特徴。部下に仕事を回し、一服休憩や雑談といった行動が目立ち、「少しくらい仕事してよ」と感じる人も多いはずです。

立場によっては、上司の上に立つ人がいないこともありますよね。もしくは、その上司が現場ではトップなんてこともあるでしょう。すると、上司に対して注意したり指示する人がいないため、このような行動が許されるようになってしまいます。

上司は部下の見本となるべき存在でもあるため、このような上司の姿を見て「自分も楽したい」「何もしなくていいなんて不平等」と感じる人も多いようです。