ホイ卒は就職に不利って本当?
履歴書でホイ卒かどうかはわからない
まず就活をする時に必須となるのが履歴書です。実際に書いてみるとわかるのですが、履歴書の学歴欄は中学校卒業から書くのが一般的で、ホイ卒について記載する欄はありません。これはアルバイトや中途採用だけでなく、新卒の場合も同様です。
新卒の場合は卒業証明書の提出を義務付けられることもありますが、こちらも大学や高校などの最終学歴のみ。つまりこちらから意図的に記載しない限り、書類審査でホイ卒であることを相手に知られることも知らせる必要性もありません。
面接でホイ卒と言わなくてもなんとかなる
書類審査が無事に通過したらいよいよ面接となりますが、採用面接でもホイ卒を知られる可能性はほぼありません。就職面接では志望動機や自己PR、その人の経歴、人間性に関する質問が中心となります。聞かれたことに対していかに簡潔にわかりやすく答えるかが重視される面接試験において、相手から質問されない限りホイ卒であることを告げる必要はないのです。
もちろん「通っていたのは幼稚園?保育園?」と質問されたら正直に答えなければいけません。しかしこの場合は質問の答えよりも、意外性のある質問をした事に対する反応を見られていることの方が多いです。堂々と答えれば問題ないでしょう。
ホイ卒かどうかで区別されることはほぼない
当然ながら、就職面接をするのは働ける年齢になってからです。早ければ義務教育を終えた15歳から働く方もいるのかもしれませんが、ほとんどの人が高校卒業の18歳以上となるでしょう。
保育園卒園は5歳から6歳となりますが、就職面接において10年以上も前のホイ卒または幼卒のことを聞いてどうするのでしょうか。優秀な人材を見つけたいと考えているのであればなおさら、最終学歴の学校でどのようなことを学んできたのかに注目するべきです。
優良企業であればあるほど、人事担当者はその道のプロが担当します。ホイ卒または幼卒で人を判断することの愚かさはわかっているはずなので、安心して就職面接に臨みましょう。
ホイ卒で落とされる会社なら入らない方がまし
ここまでホイ卒は就職に関係ないと紹介しました。実際にホイ卒で人を判断する会社は少ないはずですが、100%ないとは限りません。運が悪いと「ホイ卒はNG」と落とされてしまう会社に巡り合ってしまうかも。
そんな時は「ホイ卒で落とされる会社なら入らない方がいい」とプラスに捉えましょう。憶測にはなりますが、幼卒・ホイ卒以外にもさまざまな場面でマウントを取ってくる可能性が非常に高いです。就職先はその会社だけではないはずなので、ホイ卒に囚われずに自分自身を受け入れてくれる会社を探しましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!