引き笑いになる人の性格や特徴《続き》
呼吸が下手
これは性格的なものではなく、技術的なものですね。単純に呼吸が下手だから引き笑いになっていることがあります。
「呼吸が下手?そんなことあるの?」と思うかもしれませんが、実は少なくありません。たとえば、ラーメンをすすることができない人って結構いますよね。これも、息を器用に吸い込めないことに起因しています。
引き笑いも同じようなものです。息を吸って、吐くときに笑う、という器用な使い分けができないせいで、吸うときに笑うことになります。
緊張している
シャイな人でなくても、緊張することはありますよね。慣れない場所に行ったり、初めての人と会う場合は緊張するでしょう。
そういう時に引き笑いになることがあります。普段は普通の笑い方をしていても、特定の場面では引き笑いになるのです。
心理的にはシャイな人と同じで、思い切って息を吐きだす笑い方ができないから。自分を抑えた笑い方をしようとした結果、引き笑いになってしまうようです。
オタクっぽい性格
オタク気質な人も引き笑いになることがあります。これも、根本的な部分ではシャイな人と同じです。
大きな声で笑うというのは、自信がなければできません。息を大きく吐き出すと同時に声が出るので、周りに遠慮していたら普通には笑えないのです。
しかし、引き笑いなら息を吐きだす必要はありません。吸いこんでいるわけですから、それだけ内向的な笑い方だといえるでしょう。したがって、オタク気質で人前では自信を持てないタイプの人は引き笑いをする傾向にあります。
キャラづくりのため
先ほど、注目されたいので引き笑いをする人の心理を紹介しました。このキャラづくりというのも、本質的にはそれと同じ。「引き笑いが特徴的な人」を演じているのです。
人は、何かしら自分の個性を持っていたいと考えています。まるっきり他人と同じで無個性なのは面白くないのです。少なくとも、相手の記憶にはなかなか残らないでしょう。
そこで、引き笑いという強烈な個性を身につけます。印象が良いかどうかはさておき、人の記憶には残りやすいですよね。こういう人は、親しくなるにつれて普通の笑い方をしてくれるようになるかもしれません。
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