引き笑いになる人の性格や特徴
せっかち
せっかちな人は引き笑いをしがちです。なぜなら、たくさん喋るには、息を吐いて笑う方法は非効率だからです。
喋るときには当然、息を吐きだしますよね。もし笑うときにも息を吐き出さなければならないのであれば、喋った後に一度息を吸ってから笑わなければなりません。
しかし、せっかちな人はこの手間を省略しようとします。つまり、息を吸うときに笑うのです。この結果「吐く・吸う・吐く」という3段階で「しゃべる・笑う・しゃべる」ができるということですね。息を吸う手間まで活用しようというのですから、かなりせっかちな性格であることが分かります。次から次へと喋る人が引き笑いをする場合は、このパターンだと考えましょう。
おしゃべり
おしゃべりな人も、基本的には先ほど紹介したのと同じ理由で引き笑いになります。息を吸う手間を惜しんでいるのです。
どんな人でも、息を吸うときは喋るのを止めなければなりません。しかし、おしゃべりな人は、常に会話に参加していたいと考えます。何も言葉を発していない時間を最小限に抑えたいのです。
そこで、その人は息を吸うときにも笑い声をあげることで、会話の輪の中で自分の存在を主張します。何かあるとすぐに会話に参加したがるタイプは、このパターンと言えるでしょう。
シャイ
シャイな人は一見すると、引き笑いをしなさそうですよね。確かに、「ひーっ!」と大きな声を上げて引き笑いすることはありません。しかし、息を吸うときに肩をクツクツと揺らして笑っていることがあります。
これは、笑い声をあげるのが恥ずかしいからです。声を出すのが恥ずかしいと言っても良いかもしれませんね。引き笑いであれば、息を吐きだしていないのですから、声を抑えようと思ったら簡単に抑えることができます。自己主張を最小限に抑えた笑い方ができるということです。
もし、そんなにおしゃべりではない人が引き笑いをしていたら、それはこのパターンかも。といっても、かなり控え目なため、周囲の人はその人が笑っていることに気づかない可能性が高いでしょう。
明るい
人はずっと笑い続けることはできません。息を吐き続けていれば、やがて息切れするからです。
しかし、明るくて良く笑う人は、息をすべて吐き出してしまってもまだ笑っていたいと考えます。そこでとる手段が、引き笑いなのです。
せっかちで引き笑いをするタイプと根本的には同じと言えるかもしれませんね。理由は違えど、ずっと笑っていたいという気持ちから引き笑いが生じています。
注目されたい
引き笑いをする人は、自然とそうなっていることが多いですが、すべてのケースがそうとは限りません。むしろ、自分が引き笑いをするタイプなのを活用して、注目を浴びたいと考えている人もいます。
そういう人は、引き笑いをうまく使えばムードメーカーになれることを自分で分かっているわけですね。そのため、引き笑い以外にも周囲の笑いを引き出すような方法をたくさん知っています。明石家さんまさんはこのタイプと言えそうです。
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