至極当然?スパンキングにはデメリットもある
コツを心得ないと身体に痛みが残る
痛みと快感が紙一重という点が、スパンキングの一番の特徴です。スパンキングを好む女性であっても、身体に痛みが残るほど叩かれたら、もはや苦痛しか感じないでしょう。
女性の身体に適度な刺激と振動を与えるには、叩き方にコツがあります。そのコツを知らず、「女性のお尻をたたけばいいんだろう」と安易に考えているとしたら、大きな間違いです。身体に痛みが残れば、もう二度と叩かせてくれないでしょう。
コツを心得た叩き方は、女性を興奮させます。瞬間的に身体に痛みを感じても、痛みが残るまでには至らない。そんな叩き方をマスターすれば、身体に残った痛みがトラウマとなって女性がセックスを嫌がるようになる、というデメリットを避けられます。
女性の意思を尊重しないと嫌われる
スパンキングによって、女性も膣が締まり、性器への振動によって気持ちよくなれるとはいえ、性的な嗜好は人それぞれ。お尻を叩かれた瞬間に、それまでの快感が一気に潮のように引いていき、「何するのよ!」と怒り心頭に発する女性もいることでしょう。
優しくされたいという気持ちや、男性は紳士的であってほしいと考える女性にスパンキングをするのは、デメリットを通り越して危険ですらあります。それでもしたいのであれば、嫌われ、別れを切り出されることを覚悟する必要があるかも…。
どうしても彼女と試してみたいなら、パートナーの意思を尊重することが不可欠。「ソフトに、痛くないようにするから、やってみない?」と持ち掛けましょう。
力の入れすぎなど配慮がないのは論外!
AVを見ているうちに、自分でもやりたくなるという男性は多いもの。特にSMプレイではおなじみのシーンだけに、男性の「支配したい」という欲望をかなり刺激するのは確かです。
SM系のAVでは鞭を使ったハードなスパンキングは当たり前ですし、女性のお尻が真っ赤になるほど、かなりの力で叩いているように見えることもしばしば。けれど、AVは刺激的に見せるように作られているため、同じようにしたら力の入れすぎになるのは必至です。
身体に痛みが残るという点とも重複しますが、たとえ合意のもとでも、あまり力を入れすぎるともはやプレイとは言えなくなります。ハードにやり過ぎないよう十分に配慮しましょう。
自己満足なプレイに徹するとドン引きされる
お尻を叩くという行為によって、女性も膣が締まり、性器に伝わる振動によって気持ちよくなるとはいうものの、基本的に身体に痛みを与えられるのは女性の方。男性も叩くにあたって多少は痛みを覚えるでしょうが、ほとんど害はありません。
力の入れすぎと重なる点でもありますが、自己満足なプレイに夢中になり過ぎて、気づかないうちに、かなりパンパン叩いていたということになるかも。女性は男性よりも興奮を感じるのに時間がかかるので、とりわけ自己満足な男性には幻滅します。
自分の快感を求めるあまり、もっと気持ちよくなろうとぴしゃぴしゃ叩いていたら、二度とセックスさせてくれないかもしれませんし、最悪の場合、別れにつながりかねないデメリットです。
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