拘束プレイをする際の注意点!
拘束プレイは、一歩間違えるとケガに繋がるかもしれない危険性を持ち合わせています。ここでは、拘束プレイをする際の注意点をご紹介していきます。これらの注意点をしっかりと守って、安全に拘束プレイを楽しみましょう。
双方の同意の上でプレイする
特殊なプレイである拘束プレイをしたくない人も、当然いるでしょう。そういう相手に、プレイを無理強いしてはいけません。無理にすると最悪の場合ケガに繋がりかねません。そのため、拘束プレイをするときは、必ず双方の同意の上でプレイするようにしましょう。
また、プレイの内容についても事前にきちんと話し合っておくのがベスト。拘束プレイにおいて、自分本位なプレイは厳禁です。お互いに楽しく気持ちよくなれるように、どこまでやるのかを話し合うのは大事なことでしょう。
いきなりハードなプレイをしない
拘束プレイは、ソフトなものからハードなものまであります。誰だって初めてやることは緊張しますよね。そして、SMプレイに恐怖を感じる人もいるでしょう。そういう人に、いきなりハードなプレイをしてしまうと、拘束プレイ自体に苦手意識を持ってしまう可能性が高いです。
そのため、いきなりハードなプレイをすることは避け、ソフトなプレイから徐々に慣らしていきましょう。最初は不安な気持ちを解消するために、抵抗しようと思えば自力で抜けられる程度にとどめておくと、拘束される側も安心してプレイに集中できるかもしれません。
拘束プレイ中は相手の様子をしっかりと確認する
拘束プレイにおいて、縛られる側は身体の自由を奪われるわけですから、恐怖と不安を強く感じることが多いです。そのため、拘束プレイ中は、縛る側は縛られる側の様子をしっかりと確認しましょう。
相手が必要以上に恐怖を感じていないか、強く縛りすぎていないか、血が止まったりしていないか、色々と気を付けて確認してあげなくてはいけないところがあります。慣れていないうちは、縛っているときに「痛くない?」「これくらいで大丈夫?」などと声をかけてあげましょう。
縛られる側の不安要素を取り除いてあげると、お互い楽しめる拘束プレイになります。先ほどもお伝えしましたが、自分本位なプレイは絶対にしないように気を付けましょう。
使う道具は清潔なものを
拘束プレイで使う道具は、清潔に保つことが重要です。使用した後はしっかり洗浄し、清潔にしてから保管しましょう。汚れた状態のまま使用してしまうと、病気のもとになる恐れがあります。また、セックス中は汗をかきがちですが、汗が道具についてしまうと、雑菌が発生しやすくなるので注意しましょう。
拘束プレイをしたことによって病気になってしまったら、二度と拘束プレイをしたくなくなるかもしれません。拘束プレイを長く楽しむためにも、清潔な道具を使うように心がけましょう。
拘束の痕が残らないように配慮する
縛られる側は、拘束プレイ中に拘束部位がある程度圧迫された状態になります。そのため、布擦れなどがなくても鬱血痕がついてしまったり、皮膚を傷つけて赤く擦れたような痕が残ってしまったりする可能性が高いです。
拘束の痕が残っていると、周りの目を気にしながら生活しなくてはいけなくなります。そうならないためにも、縛る道具をクッション性のあるものにしたり、少し緩く縛るなど配慮してあげましょう。
もし痕が残ってしまったら、すぐにぬるめのお風呂に入るなどして温めた上で、拘束部位をマッサージします。すると、血行がよくなり、通常よりも早く痕を消すことができるでしょう。
セーフティワードを決めておく
セーフティワードとは、「もうこれ以上はやめて」という意味合いを持つ言葉です。単純に「やめて」と言うとムードを壊してしまうため、パートナーと2人で決めた秘密の言葉の場合が多いでしょう。
例えば、「好き」はプレイに問題なし。一方で「愛してる」は「これ以上はやめて」という意味だということをパートナーとあらかじめ決めておくのです。こうすることで拘束されている側の心身を守れるため、初めの頃は特に意識してワードを設定しておくことが望ましいでしょう。
長時間のプレイは避ける
拘束する体勢にもよりますが長時間のプレイはしない方が無難です。初心者の場合はやさしめの体勢から拘束していくかと思いますが、慣れてきた頃が一番危ないでしょう。そのためあらかじめ拘束する時間などを決めておいた方がいいと言えます。
手首だけ、足首だけならまだしも、全身を拘束するのは血流の滞りや痕が残ったりといったリスクが付きまとうのです。パートーナーを傷つけたくないなら尚更気を付けましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!