幸せな恋愛結婚をする心得とは?
長い時間、ともに生きていく中で、人は身勝手になったり、相手のことを考えられなくなってしまうこともあります。あるいは、結婚前の段階から我慢していることがあったのに、自分自身を偽っていたのであれば、いずれ不満も爆発するでしょう。
恋愛結婚に限らず、結婚はゴールではありません。幸せな恋愛結婚を成就したあとも、その幸せを継続するために必要な心得についていくつかご紹介します。
多くを求めすぎない
人に対して「こんなこともできない」ではなくて「こんなことができる」と考えるようにして、相手に多くを求めすぎるのはやめましょう。望みや条件が多すぎると、そもそも相手と出会うことが難しくなり、恋愛や結婚をさらに遠ざけてしまいます。
「自分が本当に相手に求めているものは何なのか」を明確にしてみましょう。これまでの恋愛や人間関係を振り返って、自分が長く一緒にいたいと思える相手はどんな人でしたか?また、経済的な安定や価値観の共有をどのくらい求めますか?
多くを求めてしまうと、相手は苦しくなってしまいます。恋愛の段階で許せていたことが、結婚になると許せなくなることもあるでしょう。しかし、世の中に完璧な人はいません。時には、寛容に相手を認めることも大切です。
思いやりの気持ちを大切にする
長続きするカップルや夫婦は、何かうまくいかないことがあったとしてもお互いに思いやりの気持ちを忘れません。うまくいかないことに対して、争ったり不機嫌になるのではなく、お互いの気持ちを尊重して問題を解決しようとします。
恋愛時代から長く一緒にいれば、つい自分の気持ちを優先して相手を責めたくなることもあるでしょう。しかし、些細なことですぐに相手を責めたり、普段から思いやりのない人と、あなたなら結婚したいと思いますか?
あなたが思いやる気持ちを持って接していれば、相手はあなたに同じ気持ちを返したいと感じます。夫婦として生きる中で「相手の人生をサポートしたい」という感情は、結婚生活を円満にするものです。思いやりの積み重ねで、お互いの存在はより大きなものになります。
恋愛対象の範囲を広げてみる
「結婚前に付き合っていた恋人と実際に結婚した相手のタイプが全く異なる」というのはよくあることです。それはつまり、自分自身では予想もしなかったような相手と幸せな結婚生活を送る可能性があるということでもあります。
恋愛結婚したいと考える場合に、もし出会いがお見合いだとしても、結婚までの過程で相手を好きになれたなら、それは立派な恋愛結婚になります。「あんまりタイプじゃないから」「想像がつかない」という理由で、自ら出会いのきっかけを減らさないようにしましょう。
必要な時にはお互いに意見を言い合える
円満な結婚生活を送るためには、相手に異議を唱えるなどして、わざわざ衝突を起こすのは避けたいと考える人もいるでしょう。しかし実際には、意見の衝突が少ないカップルや夫婦ほど、関係は長続きしない傾向にあります。
「自分の意見を言わないようにする」「喧嘩を避けるために黙ったままやり過ごそうとする」ことによって、お互いに鬱憤が溜まってしまいます。そして、夫婦間のコミュニケーションが徐々に不足してしまうのです。
「価値観の不一致」や「コミュニケーション不足」が離婚の現認になるという話をよく耳にしますが、これらは二人が衝突を避けた結果です。こうした状況にに陥らないためにも、必要なことはしっかり伝えられる関係性をめざしましょう。
結婚したい理由を改めて考えてみる
幸せな恋愛結婚をしたいと考えている人は、単に結婚したいのではなく、そこに至る恋愛感情も重視しています。結婚の条件も大切ですが、「好きな人と結ばれたい」と言う気持ちが根底にあるのではないでしょうか?
みなさんはさまざまな理由から「結婚したい」と感じているでしょう。あなたはなぜ結婚したいと思うのでしょうか。誰かと結婚することによって、あなた自身や生活はどのように変わっていきますか?
結婚すると、恋愛の時とは異なる責任も発生し、環境や周囲の人間関係も変わります。漠然と「結婚したい」と思うのも最初は良いですが、現実的に結婚を考えた時に自分自身や周囲がどのような影響を受けるのか、一度考えてみましょう。
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