試し行為をやめるべき理由とは?
しかし、試し行為はリスクのある行為です。最悪の場合、友人や恋人などの信用を失い、距離を置かれてしまうこともあるでしょう。
なぜそういったことに繋がるのか、ここで試し行為をやめるべき理由やリスクについて解説をしていきます。
相手を不快にさせストレスを与える
ほとんどの場合、試し行為をされた側は不快に感じてストレスを感じます。あなたは相手の気を引きたいだけで、そんなつもりはないと思うでしょう。しかし、相手の了承なく人を試すという行為は、どんな理由であれ不快にさせることがほとんどです。
最初のうちは許してもらえることもあるでしょう。しかし、「塵も積もれば山となる」という言葉があるように、ストレスはどんどん蓄積されていき、最終的には耐えられなくなってしまいます。
一緒にいて不快で、ストレスをたくさん与えてくる相手と付き合うメリットなんてありませんよね。たとえあったとしても、その状態が厳しいと思うならば、距離を置く人は決して少なくないでしょう。
別れに繋がる可能性がある
恋人相手に試し行為をする人は少なくありません。気を引きたいがために「別れる」と言ってみたり、束縛をしてみたり。それは、相手に構ってほしいから、相手を愛しているからでしょう。
しかし、それは試し行為をする側の都合でしかありません。嘘でもなんでも「別れる」と言われれば相手は傷つきますし、それが度重なれば「こんなに疲れたり傷つけられたりするならば別れたほうがマシ」だと思うようになるでしょう。同じように、束縛も相手の自由を奪うため、相手が息苦しさを感じたら別れを考えられてしまいます。
どんな理由があるにしても、試し行為は相手を傷つけたり不安にしたりする行為です。いずれ別れることになる可能性が高いです。
試し行為をすると相手の好意は薄れていく
恋愛にも友情にも言えることですが、試し行為をするだけで、相手からの好意や信用は薄れていくことを理解しておきましょう。どんな理由があるにしても、相手からすれば不用意に試されることになるため、気分はよくありません。
素直に言葉や行動で伝えればいいのに、あえて相手に負担をかける行動を選ぶのは、自分勝手だと言われても文句は言えないでしょう。あなたにとっては大きな理由があることなのかもしれません。しかし、いくら恋人でも親友でも、それに付き合い続ける義理はないのです。
許してくれるからやっているという人も、許してくれているのは今だけだと自覚しましょう。今は許せるだけの好意が相手にあるかもしれませんが、次第に好意が薄れたら「もう許せない」に変わってしまいます。そのことを知っておきましょう。
やったところで意味がなくリスクのほうが高い
試し行為をすれば相手に気にかけてもらえるから、メリットがあると思っているならば、それは勘違いであることを自覚しましょう。何度も触れていますが、試し行為をされた相手は確実に不快になり、自分たちの関係を考え直します。
その場では気にかけても、今後どうするのか、距離を置こうかと考え始める人がほとんど。試し行為をする人は目先のメリットしか考えていないだけであり、その裏には多くのリスクが含まれていることがほとんどなのです。
つまり、試し行為はやったところで意味はなく、リスクのほうが高いと言えます。本当の意味で気にかけてもらえることはなく、悪い印象ばかりが植え付けられるだけ。それならば、試すのではなく素直に言葉や行動で示したほうが、確実に良いでしょう。
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