有名な策士家の名言集
織田信長の名言
歴史上の人物といえば思い浮かべる人が多いのが織田信長ですね。「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」の詩から、他の武将と比較しても冷徹でとにかく強い肉体派のイメージがあります。
実は弱者にやさしく、仲間のモチベーションをあげるリーダーシップを持つ一面も。自分の正義を基準として、敵対するものには容赦なく接する点から、冷徹な印象が強くなったと考えられています。
彼は「臆病者の目には、敵は常に大軍に見える」という名言を残しています。これは桶狭間の戦いにて、わずか2,000人の兵で攻め込んだ際に生まれた名言です。この言葉をかけられた味方の兵たちは自分を奮い立たせて、見事、桶狭間の戦いでの勝利を呼び込みました。
争いのない現代でも、同様のことが言えるのではないでしょうか。新しいことに挑戦することはとても勇気がいりますが、それでも強い気持ちで立ち向かうことの大切さを教えてくれる名言ですね。
伊達政宗の名言
1567年、戦国時代の最中に誕生したのが伊達政宗。抜群の行動力と頭の良さで活躍し、23歳の頃に奥州を制覇しました。彼は豊臣秀吉から参陣の命が下った際に、4ヵ月も遅刻して参陣し、秀吉を怒らせてしまったことがあります。
謝罪に訪れようとするも、立腹した秀吉は伊達政宗に会おうとしません。その時に、「殿下の茶頭の方に茶を習いたい」と、他の人では思いつかないアプローチ方法で秀吉に取り入り、見事に謁見と謝罪を果たしたエピソードもあるんですよ。
伊達政宗は「大事なことこそ、他人任せにせずに、最終的には自分で決断するべき」との意味を持つ名言を残しています。実際に伊達政宗は各地を制圧した経歴があり、その都度重要な決断を迫られてきたのでしょう。上で紹介したエピソードも例外ではありません。数々の偉業を成し遂げた彼だからこそ残せた名言といえます。
堀江貴文の名言
ホリエモンの愛称で親しまれている実業家の堀江貴文さん。彼は東京大学に進学しましたが、在学中に会社を設立したことから、東京大学を中退してしまいました。
その後、設立した会社を運営して少しずつ力をつけ、経営破綻したライブドア社を買収して立て直したことから知名度が一気にアップ。一時はテレビで見ない日はないほど注目を集めていましたね。しかし証券取引法違反により逮捕されてしまいます。まさに人生の天国と地獄を味わったやり手実業家です。
さまざまなことに挑戦するフットワークの軽さが堀江貴文さんの最大の魅力。だからこそ、「失敗しても命までとられることはない。ゼロになるだけ」との名言を残しています。
実際に服役中は彼に関する報道は全くなくなりましたが、2013年の刑期満了後から少しずつメディアへの露出をスタート。釈放後もゼロから一歩一歩前へ進み続けています。失敗を恐れずに挑戦を続ける彼だからこそ、残せる名言です。
スティーブ・ジョブズの名言
iPhoneやiPadで有名なアップル社の設立者の一人でもあったのが、スティーブ・ジョブズさんです。彼は興味のあることとないことに関する熱量の差がすさまじく、興味のない必修科目を受けたくないことを理由に大学を中退してしまうほど。
その分、自分の興味がある分野に全力を注いできた彼。だからこそ、アップル社をここまで成長させる事につながったのではないでしょうか。
彼は「未来を見ながら点をつなげることはできない。過去を見て点を結ぶしかないのだ。だから、将来的にこれらの点が何らかの形でつながると信じる必要がある」との意味を持つ名言を残しています。
誰しも将来の不安や「このままでいいのだろうか」との気持ちを抱えていますよね。しかし、不安を抱えて立ち止まってしまうのではなく、とにかくすすみ続けることが大切であると、彼は語っています。挑戦を続ける事の大切さを教えてくれる名言ですね。
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