「大人の恋愛」と「子供の恋愛」の違い
相手との距離感
大人の恋愛と子供の恋愛の大きな違いは、相手との距離感にあります。具体的に言うと、相手との時間をどれだけとっているかや、相手と話せないときの気の持ちようです。
子供の恋愛をしている人は、相手と少しでも一緒にいないと不安になってしまいます。子供の恋愛をしていると、ずっと一緒にいたい、何をするにも相手と一緒じゃないと嫌、相手が誰と何しているか気になる、などと思うことがよくあるでしょう。
大人の恋愛をしている人は、相手に大きな信頼感が抱いており、相手の忙しさを理解してあげることができます。なので、少し会えなくなってしまっても、あくまで相手の状況を考え、落ち着いて過ごすことができるでしょう。
相手を尊重できるかどうか
相手と感性が合わず、些細な意見の食い違いがあったとき、子供の恋愛で、相手を受け入れることが難しいでしょう。自分が思っていることを、どうしても押し通そうとしてしまいます。
大人の恋愛をしている人は相手を尊重することができるので、多少自分と違っても「相手はそういう考えなんだ」と受け入れてあげるでしょう。相手を否定することなく、自分は自分、相手は相手と、はっきり割り切ることができるのです。
子供の恋愛では相手を否定してしまいますが、大人の恋愛では意見を尊重できるので、お互いがどうすればいいのか話し合うことができるでしょう。話し合うことができるので、恋愛が長続きしやすいです。
相手に与えるか求めるか
例えば相手から連絡がこないとき、「なんであっちから連絡をくれないんだろう」と思うか、「大丈夫か心配だからこっちから連絡してみよう」と思うか、という違いもあります。子供の恋愛の場合は前者で、常に相手が動いてくれることを期待しています。
子供の恋愛は、基本的に求める恋愛です。あっちから連絡してほしい、あっちからデートに誘ってほしい、みんなに自慢できるような素敵なプレゼントを贈ってほしいなど、自分がされたいことを相手に押し付けがちです。
一方、大人の恋愛では、何かあれば相手のことを考え、相手に優しくしたいと思うでしょう。相手に与え、喜んでもらいたいからです。
相手に依存しているかどうか
二つの恋愛の大きな違いに、相手への依存度があります。子供の恋愛をしている人は相手に依存しがちで、すべて相手に任せがちです。それに加え、相手がいなければすぐに寂しくなり、不安定になってしまうでしょう。
相手が甘やかしてくれるうちは依存できますが、甘やかしてくれなくなった時、ほかに依存できるひとを探してしまいます。その結果、浮気につながったり、次々と短期間に恋人を乗り換えたりするでしょう。
自立している大人の恋愛ならば、このようなことはありません。自分は自分、相手は相手と割り切り、お互いに支え合うことができます。
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