中距離恋愛のデメリット
では、中距離恋愛のデメリットをこれからご紹介していきます。デメリットを知っておくことで、中距離恋愛を上手に続けていくためのコツが分かるかもしれません。
会うのに時間とお金がかかる
中距離恋愛の「中距離」とは、移動で片道2~3時間程度かかるくらいの距離を指します。そのため、会いに行こうと思えばすぐに会いに行ける恋愛と比べれば、会いに行くだけでも時間とお金がかかることになります。
したがって、会いに行く頻度が高ければ高いほど、金銭的な負担が重くのしかかりますし、会いに行けたとしても、移動に時間がかかった分だけデートする時間が少なくなってしまいます。
2人の気持ちが落ち着くと関係が崩れやすい
2人の気持ちが落ち着いてくると関係が崩れやすいのも、中距離恋愛のデメリットのひとつです。「好き」の度合いが2人とも同じくらいであれば、会う頻度も連絡をやり取りする頻度も調整しやすいので、中距離恋愛でもお付き合いを長続きさせることができます。
また、一方が相手を溺愛している状態でも、溺愛している方は会いに行くことに苦痛や不満を感じにくいので、関係が成り立ちやすいと言えるでしょう。
ですが、2人の好きという気持ちがあまり強くない場合、一人で過ごすことに慣れてしまい、お互いに積極的に恋人に会いに行こうとしなくなります。その結果、自然消滅してしまうリスクが高くなってしまうのです。
無理をして会いに行ってしまうことも
遠距離恋愛の場合、基本的に連休が取れないと会いに行くことはできないので、会えないなら会えないで諦めもつきやすいですよね。
しかし、中距離恋愛の場合だと、会おうと思えば会える距離ですので、仕事が終わったあとに無理をして恋人に会いに行ってしまう人も少なくありません。
ですが、次の日が仕事だと、デートしている間も次の日のことを考えてしまい、心の底から恋人と一緒にいる時間を楽しめなくなってしまいます。
そして、このようなストレスが精神的な負担になってしまうと、次第に恋人と付き合っていても楽しくなくなっていくため、それが原因で別れに至ってしまうケースも少なくないのです。
会えないなら会えないで割り切って考えられる遠距離恋愛よりも、無理をすれば会いに行ける中距離恋愛の方が、ある意味厄介なのかもしれませんね。
不安や寂しい気持ちを抱えやすい
中距離恋愛は、会おうと思えば日帰りでも会える距離ですが、会いたいと思ってもすぐに会えるような距離ではありません。
ですから、普通の恋愛と比べれば、恋人となかなか会えなくて寂しい思いをしてしまったり、相手の普段の行動を知ることができなくて不安に感じてしまうことも多いのです。
恋人と会えない間、仕事や趣味に打ち込んで一人の時間を楽しめる人なら、特に問題はないでしょう。ですが、恋人に会えないと強い孤独を感じてしまったり、恋人のことが頭から離れなくて仕事が手に付かなくなってしまう人は、中距離恋愛を続けるのは難しいかもしれません。
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