「子なし夫婦」を選択する理由
子供が苦手
子供が好きな人もいれば、苦手な人がいるのも当然です。ただでさえ苦手なのに自分の子供を作ってしまえば、毎日かなりのストレスを感じてしまうことになります。そうなってしまえば、親はもちろん子供にも悪影響を及ぼします。
苦手な子供を作って愛情を注げない親になってしまったり、虐待をしてしまう可能性が少しでもあるのなら、最初から子なし夫婦を選択する事は正しい決断であると言えるかもしれません。
お金、時間を自由に使いたい
子供を育てるには、お金と時間が必要になります。子供を大学まで通わせるとなると、1,000万円以上の費用がかかることになります。また、私立の学校に通わせたり習い事をさせたりすると、さらに費用が上がるでしょう。
また、お金と共に奪われるのは時間です。子供が幼い頃には四六時中面倒を見なくてはなりませんし、小学校にあがったとしても、行事などで時間を奪われる事は多いでしょう。
限られた時間やお金を子供のためでなく自分のために使いたいという意見は、共働きかそうでないかに関係なく、子なし夫婦に全体的に多い意見のようです。
ちゃんとした親になれる自信がない
親が子供の人生を決めるといっても過言ではありません。幼い頃の教育は、人格や性格を決める大きな要因となりますので、子供が幼ければ幼いほど、親の責任は重くなってきます。日本では特に「完璧ママ」が求められる傾向が強く、女性の負担も重いです。
また、周囲にいる「完璧な」父親や母親を見てさらに自信がなくなってしまった人や、自分自身が親から愛されて育った実感がないため、どのように愛せばいいのか分からないと悩んでいる人も、子なし夫婦を選択する傾向が強いでしょう。
仕事を辞めたくない
これは特に女性に多い理由です。日本ではまだまだ育児は女性がするものという考えが強くありますし、子供が産まれたとしても、男性はそのまま仕事を続けられますが、女性は育児休暇を取るか退職するか、どちらかの選択を迫られるケースがとても多いです。
育児休暇を取ったとしても、復職したときに自分のポストが誰かに奪われている可能性もゼロではありません。やりがいのある仕事をしている人や、自分の夢を叶えた人など、仕事が充実してる人が子なし夫婦を選択するのも珍しくはありません。
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