内弁慶ってこんな人!特徴&心理《心理編》
自分に自信がない
内では威張っているのに、外ではまったく正反対になるのは、自分に自信がないから。上司に対しては常にイエスマンとなり、同僚ともできるだけ波風を立てないようにします。
誰かに反対意見を言うには、自分は間違っていないというゆるぎない自信と勇気が必要です。内弁慶の人はそのどちらも持ち合わせていないため、家の外では縮こまってしまいます。
家の中でなら、どれだけとんちんかんなことを言っても、聞いているのは家族だけです。しかし、外ではそうはいきません。家の外に出ると威勢よくなれない一番の理由は、自分に自信がないからなのは明らかでしょう。
人に嫌われたくない
誰でも、できることなら周りの人すべてに好かれたいですし、嫌われたくないのが本音です。とはいえ、そうはいかないのが現実。考え方や感じ方の違いで好きになれない人ができるように、人から嫌われることもあります。
内弁慶の人は特に、人に嫌われたくないという気持ちが強いのが特徴です。その結果、嫌われまいとするあまり、内と外で態度を使い分けます。大きな態度で威張りくさっていたとしても、家族なら大目に見てくれるでしょうが、外ではそういうわけにはいきません。
人に嫌われないようにするためには、状況に応じてコロコロ態度を変えることが不可欠。その行動の心理が、人に嫌われたくないことにあるのは明らかといえます。
実はかなりの見栄っ張り
誰からも嫌われたくないので、内弁慶は外では常に気を遣っています。その結果、ストレスを溜めこむ人が少なくありません。
嫌われたくないあまりに、自分をよく見せようと必死になる人がいる一方、自分をよりよく見せたいと考えるタイプもいます。いわゆる「見栄っ張り」で、外面をよくして周囲からの評価をあげようと必死になるのが特徴です。
人は誰でも、多かれ少なかれ見栄っ張りなもの。ただし内弁慶の人は、自分をよりよく見せるための見栄の張り方が大きいため、ストレスをより多く抱え込んでしまいます。結果的に、家の中ではさらに威張ることになり、内と外でのギャップがさらに高まるのも特徴です。
長い物には巻かれしまう
昔から「長い物には巻かれろ」とよく言われますよね。処世術として座右の銘にしている人も少なくありません。その意味するところは、強い力を持つ相手には、敵対するよりも大人しく従っておくのがいい、というもの。内弁慶にとっては、まさにぴったりの座右の銘でしょう。
自分に自信がないので、相手の言うことに反論できませんし、嫌われたくないという思いから、自分自身の意見も口にできません。結果的に人に合わせることになり、できるだけ敵を作らず、長い物には巻かれるのが一番安心という心理になるのも、致し方なさそうです。
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