彼氏への甘え方15選！男性が喜ぶ甘え方＆甘え上手になる方法を解説

大好きな彼氏が隣に居ると、ふと「甘えたいな」と思うことがあるでしょう。そんなとき、あなたならどうやって甘えますか？上手に甘えるなんてできない！と気恥ずかしくなってしまう女性も、意外に多いのではないでしょうか。

これまで男性に甘えたことがない、または性格上甘えることに抵抗があるなど、甘えられない理由は人それぞれ。一念発起して甘えようにも、お手本がなく悩んでしまう女性も少なくないでしょう。

そこで今回は、上手に彼氏に甘える方法を徹底解説していきます。甘え方がわからない理由を十分理解した上で、彼氏に喜ばれる甘え方や、逆にNGな甘え方まで習得しましょう。

最初に、甘え方がわからない理由とその心理を考えてみましょう。単純に「これまで彼氏に甘えたことがないから、甘え方がわからない」と答える人が大半だと思います。

ではなぜ、彼氏にこれまで甘えてこなかったのか、世の女性たちの意見をまとめてみました。理由や心理を深く理解することで、上手な甘え方ができるようになるでしょう。

甘えたらうざいと思われそうで心配

「彼氏がどう思ってるのかはわかりません。けど、私が甘えたら『うざい』と思われそうで、心配になってしまうんです。だって嫌われたくないから…。彼氏が『甘えてくれてもいいよ』とか言ってくれれば、甘えやすいんですけど」（21歳/女性）

彼氏に迷惑がられることを恐れているのですね。好きな人に嫌われるかもしれないことは、あえてしないという意見です。彼氏から要望があれば甘えてみたい、という願望はあるようです。

自分のキャラ的に甘えられない

「私が彼氏に甘えるなんて、キャラ的に無理。そんなこと絶対にできませんよ！女友達にも『男前』とか言われるほどサバサバした性格なのに、恥ずかしいです。きっと彼氏だって『なんか裏があるのか？』って勘繰っちゃうと思う」（26歳/女性）

甘え方がわからない女性の多くは、この女性と同意見ではないでしょうか。「キャラ的に」とは、自分が思う自分のことではなく、どちらかといえば他人が見た自分を指している印象を受けます。甘える人ではないイメージで見られているから、甘えるなんてできないと考えてしまうのでしょう。

どちらかといえば彼氏が甘えん坊

「甘え方をまったく知らないわけでもないけど、私たちカップルの場合、彼氏の方が甘えん坊で…。ちょっと意味が違うかもしれないけど、私が甘える前に彼氏が私に甘えるんです。

だから私から彼氏に甘えることができない。でも私としては、甘えられるばっかりじゃなくて、たまには甘えたい！女ですから、それは当然ですよね」（24歳/女性）

中にはこんなカップルもいます。必ずしも、女性が甘える側だとは限らないでしょう。彼女が甘える前に、彼氏に甘えられてしまうというケースです。意外に、こんな男性も多いのかもしれませんね。

素直になれない

「私って意地っ張りなんです。自分でもそれはよく分かってる。彼氏に対して素直になれないから、甘え方も知らないんです。友達には甘え上手な子もいるけど、やっぱりそのカップルはうまくいってますね。私もその子みたいに、素直に彼氏に甘えてみたいです」（22歳/女性）

自分の気持ちを素直に表現できない女性なのでしょう。意地っ張りな性格が邪魔しているという意見です。甘え方が上手なら、友達カップルのようにもっとうまくいくだろうと、分かってはいるようですね。

甘え方がわからない理由や心理を踏まえた上で、次は甘え上手になる方法を解説していきます。頭では分かってるけれど、行動になかなか移せない…と悩んでいる女性は、ぜひ参考にしてください。

少し考え方を変えれば、彼氏に甘えるのもそんなに難しいことではない、と理解できるでしょう。

相手に遠慮しすぎない

相手に対して遠慮の気持ちがあると、上手な甘え方ができないでしょう。遠慮するということは、自分の気持ちを抑えこむということ。これは、甘えるとはまったく逆の行動ですよね。

甘え上手になるなら、自分の気持ちをさらけ出して、言葉や態度で相手に伝えなければいけませんよね。そんな時に遠慮があっては、甘え方も中途半端になってしまう可能性があるのです。

「甘えること」と「わがまま」の違いを理解する

甘えることとは、相手に対する自分の気持ちをストレートに表現すること。ですが、そのことと「わがまま」は違うということを理解しておきましょう。傍から見ると、甘えることもわがままも、している行為にさほど違いがないようにも感じます。けれど、行為の受け手である相手にとっては大違いなのです。

具体的な違いとして、甘える時にははっきりした「中身」がないのに対し、わがままはちょっとした理由があることが多いでしょう。声のトーンなどが同じでも、甘えられるのは大歓迎。しかし、わがままは勘弁してほしいと思われてしまうのです。

彼の反応を想像しない

あなたが彼氏に甘えたいと思ったとき、彼氏はどんな反応を見せるか、想像しないことをおすすめします。あなたが彼氏の反応を想像しても、それはあなたの推測であって、彼氏がどう感じるかはわかりませんよね。

彼氏は内心、あなたにもっと甘えてほしいと考えている可能性もあります。「良い反応じゃないかも」と彼氏の反応を先読みしてしまったら、甘えることにブレーキをかけることになってしまうでしょう。

リラックスした気持ちで

彼氏への上手な甘え方がわからないために、今まで甘えてこなかった女性は、いざ甘えてみようとすると、つい力が入ってしまうこともあると思います。けれど、彼氏に甘える時は「リラックス」を心がけましょう。

とはいえ、したことがないことをする時は、どうしても力んでしまいがちなものです。ですから、このあと解説する内容を理解して、自分にできそうな方法をチョイスしてみることをおすすめします。上手に取り入れれば、リラックスして甘えることができるでしょう。

ここからは、彼氏への上手な甘え方を具体的にご紹介していきます。最初は「言動」にフォーカスしておすすめな方法をピックアップしてみました。いきなり全部を実行するのではなく、一つづつ着実に行動すると、上手な甘え方に慣れていくでしょう。

簡単な頼み事をする

「ちょっとお願い事があるの…」と、簡単な頼み事をしてみましょう。相手にとって難しい頼み事ではなく、頼み事とはいえないくらいの頼み事をするのがポイント。

男性は、女性から頼りにされると嬉しいもの。「なんだそんなことか。お安いご用だ」と快く引き受け、まんざらでもない気持ちになることでしょう。

ゆっくりなペースで

どんな言葉を使うにしても、ゆっくりなペースで相手に伝えることを心がけましょう。性格がサバサバしていて、普段からテキパキとした話し方をしている女性も多いと思います。

けれど、男性に甘えるときは、ゆっくりしたペースで話す方がベター。普段は凛とした印象を与えていても、甘えるときは柔らかい印象を強めたほうが、「可愛い」と思われる可能性が高まるでしょう。

彼氏が注目してくれてから

上手に甘えたいなら、彼氏があなたにしっかり注目してくれているときに甘えましょう。ですから、ちょっといい雰囲気になり始めたときなどがおすすめ。

ただ二人でいるだけの空間でいきなり甘えても、「え？なんか言った？」などと彼氏に伝わらなければ意味がありませんよね。

なるべく二人きりのときに

あなたが彼氏に甘える、そして彼氏がそれを受け入れる。このやり取りを成立させるために、なるべく二人きりのときを選びましょう。甘え上手な女性であればどんな場所でも甘えられるでしょうが、不慣れな女性はどうしても恥ずかしくなって、甘えるための言動をセーブしてしまうのです。

なので、少しでも恥ずかしさが軽減されるように、他人の目がない、二人きりの空間で甘えてみましょう。

途中で少し無言になる

あなたが甘えていることを相手にわかってもらうために、行動の途中で少し無言になってみましょう。

とはいうものの、お付き合いが長いカップルなら無言も怖くありませんが、そうでないカップルにとって、無言ほど気まずいものはありませんよね。そんな時は、次に紹介する方法を無言の時に試してみましょう。

続いて、上手な甘え方の「仕草」についてご紹介していきましょう。仕草で甘えていることを表現するのは、少し難易度が高いかもしれませんが、まずは慣れることを一番に考えましょう。最初のうちは、二人きりのときに、慣れてきたらデートのときなどにも、この仕草を取り入れてみてください。

多めのボディタッチ

甘え方の仕草の初級編として、ボディタッチから始めてみましょう。恋人同士であれば、難しくはないはずですよね。彼氏の腕や脚などに触れる回数を増やしてみましょう。

もしも彼氏ではなく、意中の男性に甘えたいと思ったら、難易度はかなり高くなってしまいますが、ボディタッチはとても効果的。この場合も、相手の男性の反応を見ながら、積極的にボディタッチをしてみましょう。

上目遣いをする

甘えていることをわかってもらうため、無言でいるときなどに、上目遣いも上手に取り入れてみましょう。甘えたい気持ちがあると、どうしてもうつむき加減になってしまいがちですが、目線はとても大事です。恥ずかしい気持もあるでしょうが、時々相手を見つめ、目線で甘えていることを表現しましょう。

「微笑み」と「拗ねる」の中間

上手に甘えたいときは、「微笑み」と「拗ねる」の中間の表情でいることをおすすめします。言葉でいうと少々難しい感じがしますが、とても簡単です。

甘え方に慣れていない女性は、甘えようとするとき、おそらく意識せずとも少し拗ねた表情になっているはず。そこへ微笑みをプラスすればいいだけのことです。ちょっぴり拗ねているようだけれど微笑んでいる。そんな表情は、男性の心をくすぐることでしょう。

腕組みからの手繋ぎ

深いお付き合いのカップルなら、デート中にあなたから積極的に腕を組んでみましょう。これだけでも十分、甘え方としてはベストですが、そこからもう一つの動作を加えることをおすすめします。腕を組んでから手を伸ばし、腕を組んだ状態のまま手を繋いでみるのです。

「それなら最初から手を繋げばいいのでは？」と思いますが、ここが上手な甘え方のポイント。腕を組んでからの手繋ぎは、彼氏の腕の内側をあなたの手が通ることになりますよね。敏感な所に触れるということと、密着度が高まるという点で、あなたが甘えていることを確実に伝えることができるでしょう。

彼氏の身体に頭を乗せる

甘え方の仕草の中で、ボディタッチの次にわかりやすいのが、彼氏の身体に頭を乗せるというものです。頭を乗せる場所は、彼氏の身体のどこでも構わないでしょう。肩や腕、膝や背中などがいいかもしれないですね。

あなたの頭が彼氏の身体に乗るということには、体温を感じられる、表情がわかりやすい、顔が近づくからキスがしやすいなど、色々な効果があります。これらの効果がある仕草をあなた進んですることで、甘えていることが彼氏に伝わるでしょう。

彼氏への上手な甘え方を、言動編・仕草編とご紹介してきましたが、これらの甘え方に「セリフ」も加えてみましょう。

もしかしたらあなたは普段、無意識のうちに以下のようなセリフを言っているかもしれません。ですが無意識に言うのと、甘えようとして言うのとでは、セリフのトーンやニュアンがまったく違います。上手の甘えたいなら、言動や仕草に加え、気持ちを込めてこのセリフを活用してください。

「ねぇねぇ…」

なんてことはない言葉ですが、「ねぇねぇ」と彼氏を呼ぶこの言葉は、甘えるときにはおすすめのセリフの一つです。「ねぇ」という言葉は、親しい人にしか使わない言葉ですし、女性特有の可愛らしさを感じさせることもできます。甘えながらちょっとしたお願いをする時は、必ず最初にこの言葉を口にすると、効果絶大でしょう。

「やっぱり落ち着く」

彼氏や意中の男性に甘えたいと思ったとき、さりげなく「やっぱり〇〇といると落ち着く」と呟いてみましょう。このセリフは、相手の男性に向けての褒め言葉になりますが、彼との密着度が高いときや、側にいて沈黙が訪れたときなどに言うとベストです。他に多くを語らずとも、あなたが甘えていることをすぐに理解してもらえるでしょう。

「嬉しい」

「嬉しい」というセリフを多めに使うと、上手に甘えられるでしょう。相手の男性との密着度を高めたいときなどにも、このセリフを言うと密着しやすくなります。男性は、自分の言葉や行動によって女性が喜んでくれると、嬉しく感じるもの。その気持ちを「嬉しい」ときちんと言葉で表現すれば、好印象でしょう。

「お願いがあるの」

男性に何か頼むときには、大したことでなくとも、「お願いがあるの」というセリフを最初に言うことをおすすめします。すると、相手の男性はあなたのお願いを聞き、希望を叶えようとするでしょう。

大した頼み事ではないので、すぐにあなたの「お願い」は解決しますよね。そこで最後にしっかりと嬉しさを表現しましょう。男性はこのやり取りだけでも、あなたが甘えてくれたことを嬉しく感じるでしょう。

「〇〇じゃないとダメ」

上目遣いなどの仕草に加えると、甘え方として効果的なのが「〇〇（男性の名前）じゃないとダメ」というセリフです。女性がこのセリフを使うと、男性をメロメロにさせることができるかもしれません。特別に言いづらいセリフでもないですし、男性が確実に喜ぶセリフといえるでしょう。

ここまでご紹介したことを実行するために、次は、甘えやすいシチュエーションを解説していきます。甘えることに慣れていない人は、なるべく二人きりのときにこれらのことを実践してみましょう。

二人きりでまったりしているとき

彼氏と自宅などでまったりと過ごしているときなどは、甘えるタイミングとして絶好の機会です。他人の目がないので、あまり恥ずかしくありませんよね。あなたができそうな甘え方をチョイスして、思い切り彼氏に甘えてみましょう。

悩みごとを抱えているとき

あなたがちょっとしたことで悩んでいるとき、彼氏に助けを求めながら甘えてしまいましょう。悩んでいるあなたに、彼氏は必ず優しくしてくれるはず。あなたが悩んでいる様子を見て、すでに彼氏の受け入れ態勢ができているので、すんなり甘えることができるでしょう。

二人で美味しい物を食べているとき

二人一緒に気分が高まっているとき、たとえば美味しい物を食べているときなどは、彼氏に甘えやすいのではないでしょうか。あなた自身の気持も素直になっているため、ストレートに甘えることができるでしょう。

旅行中

彼氏と旅行をしているときも、甘えやすいシチュエーションでしょう。普段の生活から離れ、お互いの気分が開放的になっていますよね。甘えるあなたも受け入れる彼氏も素直な気持ちでいられれば、グッと関係が深まることが期待できます。

一緒にお風呂に入っているとき

お風呂に入ると、誰でも心がほぐれ、リラックスした状態になりますよね。一緒にお風呂に入っているときは、意外に甘えやすいシチュエーションなのです。普段言えないことを素直に言えたり、彼氏もそれを素直に受け止めてくれるでしょう。

セックスの前

セックスの前のいい雰囲気になっているときは、絶好の甘えやすいシチュエーションです。いい雰囲気になっているときは気分が高まっているので、あなたも素直になれますよね。ちょっと気恥ずかしいセリフなども、思い切って彼氏に呟いてみましょう。

「甘えているつもりが、まったくの逆効果になってしまった…」という残念な体験談をまとめました。女性だけでなく男性の気持ちもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

甘え方がわざとらしい

「なんか彼女の甘え方がわざとらしくて…。特に僕の友達なんかが同席してるとき。仲が良いところを見せつけたいんだろうけど、周りは失笑してることに気付いてほしい」（20歳/男性）

周りに見せつけたいという気持ちがあって、彼女はあえて人前で甘えるのでしょうね。こんなとき彼氏はわざとらしいと感じてしまうので、甘え方としてはNGですね。

どう考えてもキャラと合っていない

「頑張って甘えてみたけど、どう考えても私のキャラと合ってない。普段から男勝りな性格だから、甘え方なんかわかりません。彼氏が引いてたの、なんとなく感じてしまいました」（25歳/女性）

勇気を出して甘えてみたものの、ピンとこなかった女性の体験談です。受け止める彼氏も、少し彼女の気持ちをくんでくれたら良かったかもしれませんが、よほどキャラに合っていなかったのでしょう。

人前でベタベタする

「甘えるって、ベタベタすることじゃないと思うんですよね。僕はそう考えてるから、彼女がデートの時にベタベタしてきたらやんわり拒否します。ああいうのは二人の時にするべき」（25歳/男性）

男性の中には、人前でベタベタするのを嫌う人も少なくありませんよね。この彼女は、そんな彼氏の気持ちを理解できていないようです。

彼氏が忙しい時に…

「この前、彼氏に怒られちゃって…。甘え方を知らない私は、彼が忙しいタイミングでちょっかい出しちゃったんです。男性は何かに没頭してる時は、彼女に甘えられてもダメみたい」（21歳/女性）

おそらくこの女性は、その場の空気が読めなかったのでしょう。男性は一つのことに夢中になってしまうと、他のことに気持ちが向かなくなってしまう傾向があるので、注意が必要ですね。

区別がわからない

「僕の彼女は、甘えたい時だけじゃなく、欲しいものがあるときも甘えてきます。だから、本当に甘えたいときとの区別がわからない。この前もそれで怒ってたけど、怒りたいのはこっちです」（27歳/男性）

女性によっては、気分で甘え方のパターンが変わる人もいます。男性は、こんなときの区別がわからないのでしょう。

友達の前ではやめて！

「僕の彼女は甘えん坊なところがあって…。二人きりのときならしょうがないけど、友達の前でも構わず甘えてくる。周りはもう、ほとんど呆れてますね」（22歳/男性）

過剰な甘え方をする彼女なのでしょう。「友達の前では遠慮してほしい」と考えている男性です。いくら恋人同士でも、彼氏を疲れさせてしまうのはNGですね。