面白い人になるための方法!《アウトプット編》
TVのネタでトーク練習
面白い人になりたい!でもトークは苦手…そんな人に試してもらいたいのが、「TVで面白かったことを人に伝える」という練習法です。自分で面白い話を考えるのが苦手なら、人のネタで練習をすればいいのです。
方法は簡単です。バラエティー番組などで、芸人やタレントが話しているエピソードトークを、「昨日TVで見た話なんだけど…」と、そのまま人に伝えるだけ。実際にやってみるとわかるのですが、TVで耳にして面白かった話でも、いざ自分で話すと何の変哲もない普通の話になってしまいます。
一度失敗したとしても諦めず、何度かトライしてみてください。話すタイミングや声のトーンなど、だんだんと面白い伝え方のコツが掴めるはずです。
話を膨らませる
これも伝え方の練習です。自分の身に起こったエピソードを、思いっきり膨らませて人に話してください。
例えば「昨日、電車に遅れそうになって思いっきり走ったけれど、目の前で電車の扉が閉まった」という出来事があったとします。誰にでも起こり得る普通の話ですが、これを演技や誇張を交えて面白おかしく伝えるのです。
「昨日、電車に遅れそうになって、超絶ダッシュして思いっきり人を抜かしたんだけど、結局目の前で扉がこう、『シュッ』て…。腰が痛くなっただけで、すごく虚しかった」
これに多少の演技を加えて伝えるだけでも、笑ってくれる人はいるでしょう。こんな風に、自分の身に起こったことを面白いエピソードに変換する癖をつけてみてください。
昔のエピソードを棚卸しする
自分だけの鉄板トークがほしい人にぜひやってみてほしいのが、今までに人を笑わせた話の棚卸しです。今から新しいトークを作ることも大切ですが、過去に誰かを笑わせた話を引っ張り出してくる方が手っ取り早いですし、簡単ですよね。
昔からの自分を振り返ってみて、「そういえば、あの話はあの人にすごくウケたな」とか「この話はよくみんなにしていたな」というネタが、誰でも一つや二つ、あるのではないでしょうか。
記憶の底から引っ張り出せたなら、今度はその話をブラッシュアップします。今の時代の言葉で話してみて、違和感がないか、果たして本当に面白いのかを冷静にチェックしてください。そうして完成した鉄板トークは、強力な武器になるでしょう。
面白い人は、誰かをいじったりしない
どのコミュ二ティーにも、いじられキャラの人っていますよね。何かにつけてつっこまれたり、真面目にやったことが少しズレていたりして、みんなにやいやい言われがちな存在です。
人を笑わせる時に絶対にやってはいけないのが、いじられキャラの人を話のダシにすることです。例え本人が平気な顔をしていても、内心では傷付いている場合も多いもの。いじられて心から喜ぶのは芸能人だけ、と心得ましょう。また、人をいじって笑いを取る雰囲気が苦手な人も少なからずいます。
誰かをネタにして笑いを起こしても、それは自分の面白さとは言えませんよね。本当の意味で面白い人は、発想や着眼点、言葉のチョイスなど、自分のセンスで人を楽しくさせるのです。
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