要注意!リセット癖のデメリット
人間関係で悩む時こそ、人の気持ちにも配慮する事が必要になってきます。そのためにも、リセット癖から生じるデメリットをきちんとおさえておきましょう。
友達が少なくなってしまう
嫌なことがあるたびに人間関係をリセットすると、深い付き合いは望めません。そこで関係を断ち切ってしまうので、衝突を乗り越えて絆を深めることも難しいでしょう。本当の友達と呼べる人は、少なくなってしまう可能性もありますね。
人は誰でも、自分を理解してもらえないと思うと、拒絶反応を起こしやすくなります。ですが、友達だと思うのであれば、すぐにリセットをするのではなく、衝突を乗り越える根気も必要です。そうすることで、理解し合える友達が少しずつ増えていくでしょう。
周囲の迷惑になることがある
自分の気が済むからといって、なんでもかんでもリセットしていると、周囲に迷惑をかける可能性があります。そういった際の盲点は「自分だけの問題だ」と思い込んでいること。人間関係ですから、自分だけの問題なわけはないのです。
自分はあと腐れなく人間関係をリセットしたと思っていても、実際には周囲に不快な思いをさせていたり、何かを中途半端で終わらせていることもあります。リセット癖は、周囲の人からすれば、無責任に突然消えてしまうことと同じです。自分の知らないところで、周囲が後始末をしてくれているかもしれませんよ。
軽い人間だと思われてしまう
リセット癖がある人のデメリットは、要らない誤解を招いてしまうこと。自分は真剣に悩んだうえでリセットを決めたとしても、周囲はそうは思わないでしょう。状況を知らないわけですから、突然リセットされて関係が絶たれると「あの人は軽い人間なんだ」と判断されます。
軽い人間とは、何事にも真剣になれない人間のこと。あっさりリセット出来てしまうのも、真剣に考えていないからだと捉えられてしまうのです。こういった誤解が嫌だと思うなら、やはりリセットするよりも、向き合うことが必要になってくるでしょう。
他人に対して深い興味を持てない
リセット癖がある人の切り替えの速さは、良い言い方をすれば、他人に固執しないということ。ですが悪く言えば、他人に深入りしようとしない、という見方になるのです。実際リセット癖がある本人も、ずっと続く人間関係なんてないと思っているのではないでしょうか。
他人に対して深い興味を持てないと、「いつ関係を切ってもいい」という考えが頭のどこかに居座ってしまいます。つまり、「いやなら関係を切ればいい」ということですね。最初から人を正しく理解しようともせず、自分の考えが凝り固まったものになり、どんどん世界を狭くしていく可能性だってあるのです。
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