焦らしプレイに不向きな人とは?
性欲が強い人
性欲が強い人は、焦らすという行為を、単なる時間の引き延ばしに過ぎないと感じる可能性が大きいです。性欲が強い人と聞くと、たいていは男性を連想しますが、女性にも性欲の強い人はいます。
女性で性欲の強い人は、どちらかというと男性を責めたいSっ気の持ち主。焦らされるよりも自分が焦らす方が好きなので、もし焦らされたらイライラしてしまうでしょう。Mっ気の強い女性は、焦らされることで性的興奮が高まって気持ちよくなりますが、Sの女性は焦らされると不快感を強く覚えてしまいます。
男性にも当てはまることですので、互いに相手の性欲の強さを見極めることが大事です。
セックスの経験が少ない人
男性が主導権を握って焦らしプレイをする場合、女性にセックスの経験が少ないと、そもそも焦らされるということがどういうものかがわからないケースもあります。
セックスの経験を積むほどに、駆け引きがうまくなり、相手を焦らして楽しめるようになります。そのため、経験そのものが少ないと、女性は焦らされていることにすら気づかず、キョトンとしてしまうかもしれません。
焦らして感度を高めようとしても、相手に伝わらないのでは焦らす効果が発揮されないため、セックスの経験そのものが少ない人には不向きです。焦らすのは男性からというパターンが多いので、女性のセックス経験が少ない場合は、セックスの回数を重ねてからがいいでしょう。
性感帯が未開拓な人
セックスの経験はそれなりにあるけれど、性感帯を開発されていない未熟な人も、焦らしプレイには不向きです。焦らすには、相手がもっとも感じるところへのタッチを避け、その代わりに別の性感帯を刺激することがポイントとなるからです。
女性がこれまでのセックスの相手に性感帯を開発されていなかったとしたら、男性が「ここは感じるはずだ」と思って性感帯を刺激しても、反応してくれないでしょう。くすぐったく感じたり、場合によっては違和感を覚えたりすることも少なくありません。
そうなれば、感度を高めるための性感帯へのアプローチも、まったく効果がなくなってしまいます。
セックスに嫌悪感を持っている人
どんな理由があるにせよ、セックスに対して嫌悪感を持っている人に不向きなのは言うまでもありませんね。そもそも、セックスをすることが嫌なのに、時間をかけて身体のあちこちを触られると考えただけでも、かなり不愉快になることでしょう。
セックスに嫌悪感を持っている人は男女問わず存在しますが、どちらかといえば女性の方が多いかもしれませんね。過去のトラウマが原因というケースがほとんどで、嫌悪感の底には恐怖心や罪悪感が潜んでいることもあります。
そのような女性と付き合ったら、経験が少ない女性や性感帯が未開拓の女性以上に、慎重に対応する必要があります。まずは安心させ、気持ちよく感じてもらえるように、男性は努力したいところです。
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