人の目が気になる人の特徴【心理編】
ここでは、人の目が気になる人がどんな心理を持っているのかをご紹介していきます。
人に嫌われるのが怖い
人の目を気にする人たちの多くは、人に嫌われることを恐れています。人に嫌われるのが通常よりも怖いと感じる人たちは、過去に集団で嫌がらせをされるなど、人に嫌われた辛い経験を持っていることが多いです。
辛い経験をもう二度としたくないと思うあまり、常に人の行動にアンテナを張って監視している状態なのでしょう。そのため、緊張が解けず、一日の終わりにはいつもぐったりと疲れてしまうこともあるようです。
他人を信用していない
人の目を気にする人は、基本的に他人を信用していません。または信頼できる人はごく限られているため、信頼できる人以外に対しては常に警戒している心理状態です。
他人を信用しなくなった原因は、過去のトラウマなど様々です。何にしても辛い経験がベースにあるため、他人を簡単に信用するのは本人にとっては難しいことなのでしょう。
非難されることを恐れている
いつも「あなたのあれが悪い、これがおかしい」など、身近な人や職場の同僚などから非難されている人は、人から色々言われることに恐怖を覚えるようになります。
人の目が気になる人の中には、日頃から批判され続けているせいで、人の目を常に警戒してしまう人たちもいます。「また怒られるんじゃないか」という恐怖がベースにあるので、怒られないよう人の顔色を見ながら行動する傾向があります。
自尊感情が乏しい
小さい頃からあまり褒められなかった、または周囲よりも勉強や運動ができなかったといった経験がある人は、大人になっても自尊感情が低い傾向があります。自尊感情が低い人は、周囲の評価によって自分を保とうとするので、常に人の目を気にしてしまうのです。
自分よりも他人の意向に従うことも多く、自尊感情が低いあまり周囲に利用されることもあるでしょう。こういったことが理由で人の目を気にしてしまう人は、自尊感情を育てる必要があるかもしれません。
過剰に適応してしまう
人の目が気になるということは、自分の価値観よりも他人の価値観に合わせがちということです。他人の価値観を基準に動いているので、価値基準は相対する人が変わるたびに常に揺れ動きます。
いつも同じ基準で動けないため、人の望みにいつも適応しようとして、過剰に期待に応えてしまうことも。こういった人たちは、相手に受け入れられることに全力を注ぐので、家に帰ったあと大変な疲労感に襲われることもしばしばでしょう。
威圧的な人や音が怖い
人の目が気になる人の中には、威圧的な態度の人や大きな物音に恐怖心を抱く人もいます。こういった傾向がある人たちは、もともと繊細な性格だった、幼少期に辛い経験をしたなど、さまざまな原因を抱えています。
しかし、通常よりも刺激に弱く、押しの強い人が苦手という心理を持っています。強く出られることが苦手なので、平和な環境以外ではいつも人目を気にしてドキドキしてしまうのでしょう。
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