カップルの寝方でわかる心理と相性《起床編》
カップルで向かい合っている
起きた時に向かい合っている場合は、お互いに警戒心や緊張感を持っている状態といえます。ほとんどの人が寝ている時に寝返りをうち、寝方が変わりますよね。しかし、お互いに相手への信頼感が少なく、落ち着かない関係性であれば「背中を預けられない」という意識が働き、向かい合ったままの状態で目覚めるのです。
普段一緒にいる時に相手への警戒心や緊張感を感じないにもかかわらず、向き合って寝てしまう場合は、無意識に体が緊張してしまっている可能性があるため、自分の心と向き合い、パートナーとの関係性を見直すことが大切です。
一方を向いている
起きた時に男女どちらかが後ろから抱きしめ、どちらかが抱きしめられている状態で、ふたりとも同じ方向を向いている場合は、相手への愛情や安心感が表れていると言えそうです。後ろから抱きしめる側は、「相手を守りたい」という庇護欲を感じており、抱きしめられている側は相手に背中を預けられるほど安心感を抱いていると捉えることができます。
一見愛情深く良好な関係と思える寝方ですが、愛情のバランスに差がある可能性もあります。抱きしめている側の気持ちの方が重く、心のどこかで「寂しい」と感じている寝方でもあるため、抱きしめられている側も相手への配慮を忘れないことが大切です。
それぞれ背中を向けている
起きた時にそれぞれが背中を向けている場合は、お互いに精神的に自立しており、二人の間に強い信頼関係ができていると考えられます。それぞれが自分の生活を大切にしている状態なので、必要以上に相手に干渉せずに良好な関係を築いているといえるでしょう。
しかし、寝る前に喧嘩をしてそのまま眠ってしまった場合、相手への怒りなどから背中を向ける寝方をしてしまう人もいるでしょう。寝る前の状態が起きた時の寝方に反映することもあるため、注意が必要です。
お互いに仰向けになっている
起きた時にお互いが仰向けになっている場合は、パートナーとして対等な関係を築いているといえるでしょう。相手への愛情を持ちながらお互いに束縛しない傾向があるため、それぞれの交友関係や生き方を尊重しながら共に人生を歩んでいる素敵な状態です。
ただし、それぞれが仰向けに寝ていたとしても、足だけが相手の足に触れている場合は、相手への不満が表れている状態とも言えるので、体勢だけではなく起きた時の足の状態にも注目してみることが大切です。
男性に腕枕してもらっている
男性に腕枕をしてもらっている状態で目覚めることは、女性の憧れでもありますよね。そんな理想の寝方で目覚めた場合、非常に相性がよくラブラブなカップルといえます。男性の腕枕には「女性を守りたい」という心理が隠れていると考えられるため、この寝方には女性への深い愛情が感じられます。
また、腕枕をしてもらう女性は男性に対して「甘えたい」という気持ちが強く、素直に甘えられるほどの信頼感を男性に抱いています。カップルによっては腕枕の相性が悪いという人もいるため、起きた時に腕枕をしているカップルは相性がピッタリといえるでしょう。
お互いがベッドの両端にいる
「寝る時にはくっついていたのに、朝起きたら離れていた」というカップルもいるでしょう。朝起きた時にお互いがベッドの両端にいるほど距離が離れている場合は、二人の心の距離が離れているのかもしれません。
寝ている時には無意識の心理が働くため、潜在的に「離れたい」という気持ちを持っているといえそうです。このような寝方が続くようであれば、お互いに関係性を見直したり、本音で向き合うことが大切です。
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