人生がうまくいかないと感じる原因
ここでは、うまくいかないと感じてしまう原因や意識の持ち方についてみていきます。自分に当てはまる原因がないか、振り返ってみましょう。
疲れている
心身ともに疲れがたまっていると、些細な事でもイライラしてしまいがちです。そんな時こそ「うまくいかない!」と大声を出したくなるでしょう。自分で思っているほど場が窮しているわけでもないのに、妙に焦燥感に駆り立てられてしまっているのかもしれません。
疲れがたまると、どんどん余裕がなくなり、普段は平常心でいられることも許せなくなります。冷静になろうとしても、疲れ果ててしまっているので、気持ちの切り替えが難しくなっていくでしょう。うまくいかないと感じるたびに、自分を追い込んでしまっているのです。
思考がネガティブ
ネガティブ思考の人は、良い事も悪い事も全てを「うまくいかない」と感じやすくなります。周囲の人から「うまくいってると思うよ」なんて声をかけられても、「だめ、全然うまくいってない」と否定してしまうでしょう。悪い方向に考える癖が、こういった場面に反映されてしまっているのです。
うまくいかないと感じる時は、自分の価値観や考え方がその気持ちのベースになっています。少しでもポジティブに考えることができれば、うまくいっている部分にも目を向けることができるでしょう。ネガティブ思考の人は、うまくいっている部分に目を向けようとしないどころか、目を背けてしまっているのです。
環境が自分に合っていない
自分が置かれている環境が、自分に合っていないことも原因の一つとして挙げられます。分かりやすい例で言えば、職場という環境でしょう。不特定多数の人間が集まり、与えられた仕事をこなす、自分の感情はあまり関係ないとされる場面です。だからこそ、環境が合っていないと大きなストレスを生みます。
ストレスの表れ方は、怒りのみに限りません。落ち込んだり、反発したくなるのもストレスの表れ。仕事で行き詰まった時に「うまくいかないな」と感じるのは、ストレスが蓄積されているからかも。環境が合っていないために、溜め込んだストレスが余裕を奪ってしまっているのでしょう。
許容量を超えている
あれもこれもやりたい、完璧に仕上げたい、と思って頑張っている人が「うまくいかない」と感じるのは、自分の許容量を超えてしまっているのかもしれません。意欲はあっても、同時に複数のタスクをこなせば、パソコンだってパンクします。
責任感の強さを表しているのでしょうが、うまくいかないと感じると、そのあとの作業にも悪影響が及び、うまくいかないことが続きやすくなってしまいます。「自分はなんでもできる」という過信を捨てて少し冷静になり、心に余裕を持つ必要があるでしょう。
過去のミスを引きずっている
過去のミスをいつまでも引きずっていると、またミスを引き起こす可能性が増えてしまいます。気持ちの切り替えができないままだと、うまくいかないと感じることも多くなってしまうでしょう。
そのミスによってできたトラウマが大きければ大きいほど、気持ちの切り替えは難しいかもしれません。チャレンジ精神もなくなってしまうので、無難な道ばかりを選ぶでしょう。向上心がないと、どんなことをしてもうまくいかないと感じてしまいます。終わったことは終わったこととして、「今度はうまくいくはず」と前に進むことも必要です。
目標や理想が高すぎる
掲げた目標や理想が高すぎると、届かなかった時点でうまくいかないと感じるでしょう。周囲の人が満足するようなレベルでも、納得できず「足りない、うまくいかない」と思ってしまうはず。貪欲に高みを目指すのは素晴らしいことですが、結果に満足できないと、うまくいかないと感じてばかりの人生になってしまいます。
テストで80点を取れば満足する人がいる一方で、100点を目指している人は、80点を取っても「うまくいかない」という認識になります。大きな目標は努力の源になりますが、うまくいかないと感じて士気が下がってしまう可能性もあります。少しハードルを下げて、達成した満足感を得られると、うまくいかないなんて感じることもなくなるはず。
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