人生やり直したいと思った時に読む本
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル 著/大和書房)
禁煙やダイエットなど、意志が弱くてなかなか目標を達成できないという人には、『スタンフォードの自分を変える教室』がおすすめです。
これは、アメリカのスタンフォード大学の人気講義をもとに書かれている本で、自分の意志を強化させるための方法や考え方を身につけることができます。
心理学や脳の働きの観点から、目の前に起こった事象に対しどのような思考パターンが起こるのか、実験や研究の結果をもとに解説してくれています。
この本を読めば、自分に合った自己コントロールの方法が見つけられるでしょう。人生をやり直したいと思った時におおいに役立ちそうです。
『未来食堂ができるまで』(小林せかい 著/小学館)
『未来食堂ができるまで』は、東京工業大学を卒業後、日本IBMやクックパッドのエンジニアを経て、「未来食堂」という小さな食堂を開業した、小林せかいさんが書いた本です。
こちらの本では、「まかない」「あつらえ」「ただめし」などのユニークなシステムを導入して話題となった未来食堂ができるまでの開業プロセスが、日記形式で紹介されています。
また、普通なら公開しないような事業計画書全文、収支計画なども全てオープンしているのが最大の特徴。飲食店を開業してみたいと思っている人はもちろん、他の業界で働いている人や、新しい何かに挑戦したいと思っている人の心にも響く一冊となっています。
『危機に強くなる!!人生を変えたいときに読む本』(井上祐宏 著/ロングセラーズ)
人生をやり直したいと思っていても、行動する気力がなかなか湧かないという人は、『危機に強くなる!!人生を変えたいときに読む本』を読むのがおすすめです。
この本に書かれている、「七日間運命転換プロジェクト」というエクササイズを行うことで、自分の活躍できる場や才能が発見できたり、本当に信頼できる人が見つかったり、どうしても実現したい目標を達成する力を身につけることができるかもしれません。
このエクササイズは1日1時間程度でできるものばかりなので、精神的に弱っていても無理なく進められるはず。リストラや借金、離婚などの人生の危機をチャンスに変える行動力が身に付き、これからの人生を良い方向へ導いていくことができるでしょう。
『メンタルが強い人がやめた13の習慣』(エイミー・モーリン 著/講談社)
『メンタルが強い人がやめた13の習慣』は、現状にしがみついて人生を変えられない人、意志が弱く他人に振り回されやすい人におすすめしたい本です。
こちらの本では、「みんなにいい顔をする習慣」「過去を引きずる習慣」「人の成功に嫉妬する習慣」など、誰もが持っている13の思考の習慣をやめることによってメンタルが強くなり、最高の自分でいられると解説されています。
具体例をあげて話が展開されているので非常に分かりやすく、人生をやり直したいけど難しい本はちょっと…という人でもスイスイ読み進めることができますよ。
『IKIGAI: 日本人だけの長く幸せな人生を送る秘訣』(茂木健一郎 著/新潮社)
『IKIGAI: 日本人だけの長く幸せな人生を送る秘訣』は、脳科学者として有名な茂木健一郎さんが初めて英語で執筆した本で、日本版は同じく脳科学者である恩蔵絢子さんの翻訳で出版されています。
ミシュラン三つ星の寿司職人、アニメーション界の巨匠、下位のまま現役を続ける力士、50万人を超えるコミケ来場者などの人生観を分析し、日本人だからこそ今まで気づかなかった「生きがい」の本質を追求した一冊です。
この本を読んでいくうちに、人生の目的や自分に合った生きがいが見つかるはずなので、人生をやり直したいと思った時に役に立つかもしれません。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!