【おまけ】屁理屈な子供への上手な接し方
このように、経験不足からくる屁理屈に対して、大人はどんな接し方をしていったら良いのでしょうか。
なぜそう考えたのか聞く
社会経験や人生経験の乏しさから、子供は大人が考えつかないような言い訳や屁理屈を主張するときがあります。大人から見たら悪いことでも、子供から見たら致し方なかった出来事である場合もあるのです。
子供がかたくなに非を認めないときは、何か本人なりの理由があるのかもしれません。そんなときは、どうしてこんな事態になったのかを冷静に尋ねたほうが、より生産的な話し合いができるのではないでしょうか。
責めるような発言はしない
子供は善悪の区別のほか、どのような方法で行えば効率的に行えるかといった知識が、大人ほど豊富ではありません。そのためトライしてみたけどダメだったということも多く、その過程で割れ物を割ってしまうなどの失敗を繰り返します。
どうしてこんなことをしたのかと責める口調で問いただすと、子供が心を閉ざしてしまったり、非を認めたくがないあまり、とんでもない言い訳をする可能性もあるのです。そんなときは叱責するような言い方をせずに、シンプルにやり方を伝え、同じ過ちを繰り返さないように諭した方が効果的でしょう。
潔く認める方法を伝える
子供は親や大人に怒られるのが嫌いです。怒られるのを避けるために、すぐばれるような嘘をついたり言い訳をしたりするのですが、そういった姿は大人にあまり良い印象を与えないことが多いと伝えるのも効果的です。
全ての子供は大人に認められたいと思っています。なので、自分が悪いと思ったら素直に認めて謝った方が大人の印象が良くなるとわかれば、素直に謝罪するようになるはずです。
淡々とアドバイスする
色々な物事の成り立ちやうまくできる方法を知らなかったり、経験不足でうまくできなかったりするのが子供です。経験不足や知識不足から起こした失敗を大人が叱責しすぎると、子供のチャレンジしようという意欲を摘んでしまう可能性があります。
今回した失敗の原因や、効果的なやり方を淡々と教え、次は失敗しないようになどのアドバイスを感情的にならずに伝えた方が、子供の成長に効果的でしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!