執着心が強い人の特徴と心理!デメリットや執着心を捨てる方法も紹介

執着心の強い人と付き合うのって、正直面倒くさい…と感じた経験はないでしょうか。執着心が強い理由や心理を知ることは、執着心の強い人と付き合う際だけでなく、当人にとっても役立ちます。今回は、執着心が強い人の特徴を徹底的に掘り下げるとともに、執着心を持つことのデメリットや、執着心の捨て方もご紹介します。

  • 執着心が強い人の特徴《対人編》

    そもそも、執着心とはどういうものなのでしょうか。執着心が強い人の特徴や心理を読み解くことで、なぜ執着心の強い人になるのかが見えてきそうです。執着する気持ちが強いことで生じるデメリットを知れば、捨てることに熱心に取り組めるかもしれません。

    「執着心」とは、ある特定の事柄にとらわれてしまって離れられない心の状態を意味します。その事柄はさまざまで、人の場合もあれば物の場合もあり、さらに過去の出来事も含まれます。何が執着の原因になるかは人それぞれです。

    このように、誰かあるいは何かに対して思い入れが強い人のことを、一般的に「執着心が強い人」と言います。どちらかというとネガティブな意味合いで使われることが多く、あまりよい印象を与えない言葉です。

    ここからは、執着心が強い人の特徴を具体的に見ていきましょう。まずは、人や物に対する特徴です。

    とにかくしつこい


    一番の特徴は、とにかくしつこいこと。本人にとっては何らかの意味があるのでしょうが、あまりのしつこさに「いい加減にして!」と叫びたくなるかもしれません。

    たとえば、まだ付き合ってもいない間柄なのに、「今日はどこへ行くのか、誰と会うのか」などと予定を聞いてきます。夜には「今日は誰と会ってきたのか、何をしてきたのか」とその一日の動向を知りたがる、といった具合です。

    一緒にいるときも、いちいちしつこいと感じる言動がとにかく目立ちます。執着心が強い人の心理を理解すれば、説明しようという気になる可能性もなきにしもあらずですが、一事が万事しつこいので、相手をしているほうはそのうちにキレてしまうパターンが多いです。

    相手を束縛したがる


    執着する対象は、人や物、そして出来事までさまざま。その中でも、人に対する執着が強い人と付き合うのは、非常に厄介といえます。人に執着する場合は「相手を自分だけのものにしておきたい」という気持ちになることが多いため、結果的に相手を束縛したがるからです。

    男女間はもちろん、友人同士であっても、執着心が強くなるにつれて「自分とだけしか会わないように」と求めるようになり、束縛の度合いがさらにエスカレート。一緒にいて息が詰まると感じてしまうでしょう。

    他人につきまとう


    人に対する執着が強くなると、他人につきまとうようになります。異性間ではもちろん、同性同士でもストーカーになる危険性が大です。

    相手への強すぎる執着が「つきまとう」という行為につながるこのケース、もともとの原因は「相手のことが好き」「この人と一緒にいると得」といった自分自身の都合です。それだけではなく、「相手も自分のことが好き」と勝手に思い込み、つきまとうこともしばしば。

    同性なら「しつこいなあ」と思いつつも、他の友人を交えるなどして何とかかわせそうですが、異性となると厄介です。特に男性からターゲットにされた女性は、かなり気をつける必要があります。

    恩着せがましさがすごい


    自分が誰かにしてあげたことはよく覚えていますが、してもらったことはけっこう忘れてしまうものです。プレゼントをあげたのに「そうだったっけ?」と言われてガッカリ、という経験はないでしょうか。

    執着心の強い人は、自分が誰かにしてあげたことを、細部まで記憶しています。普通の人と違うのは、これらの行為を「貸し」と認識していること。そのため、相手に借りがあることを思い出させるために、とにかく恩着せがましいのが特徴です。

    「前にこうしてあげたよね?」「プレゼント買ってあげたよね?」などと言い、その代わりに自分の要求を通そうとします。
  • 執着心が強い人の特徴《自分が原因編》

    相手を束縛したり、時には上から目線で威圧的な言動を取るといった行動は、相手に対する執着が強いことの表れです。けれど、実は強く執着する理由が、自分自身の中にあることもしばしば。そこで、本人が原因になっているケースを見ていきます。

    自分に自信がないことの表れ


    「相手に貸しを作った」と考えるなど、上から目線の心理があり、時には威圧的な言動をするのが執着心が強い人の特徴。この特徴からは「自分に自信がある強い人」という印象を受けますが、実はむしろ自信がないために、このような言動をとっていることがあります。

    自分に自信がないとき、高いステータスを感じさせる物を手に入れようとしたことはないでしょうか。ブランド物や貴金属によって与えられるステータスが、自分に自信を与えてくれるからです。

    周りから尊敬されたり憧れられたりする人、たとえば男性なら美人、女性ならイケメンに執着するのは、こうした人たちといると自分に自信が持てるから、という理由も考えられるでしょう。裏を返せば、自分に自信がないということです。

    貧しい子供時代


    人は誰でも、できれば貧しい暮らしよりも裕福な暮らしを送りたいもの。けれど、子供時代の貧しい環境は、子供にはどうすることもできません。

    家が貧しいゆえに欲しい物を買ってもらえない、夏休みに遊びに連れて行ってもらえない、そんな子供時代を過ごしたために、大人になってあらゆる物事に強く執着するようになったのかもしれません。

    貧しい環境で育った人は、特にお金や物に対する執着が強くなることが多いようです。人に対してはそれほどではなくても、お金や高価な物に強い執着を見せるのは、子供の頃に手に入らなかったつらさやみじめさを鮮明に覚えているからとも言えそうです。

    嘘つきが多い


    執着が強いあまり、よく嘘をつくのも特徴のひとつでしょう。「この人、執着心が強いな」と感じたら、「嘘をつかれるかも」と覚悟しておいた方がいいかもしれません。

    執着と嘘が絡んでくるのは、「自分が満足するためには手段を選ばない」という心理があるからとも考えられます。

    手に入れたい、束縛したいなど、理由はさまざまですが、これらを実現するのに嘘をつく必要があるとすれば、それは自分にとって必要なこと。そこに罪悪感はありません。

    ひとつ嘘をつくと、話の辻褄を合わせるために、さらに嘘をつかなければならない状況に追い込まれますが、執着心が強い人は嘘と事実を混同することも。本人でさえ嘘とわからなくなる、厄介な嘘つきになる可能性があります。

    過去の出来事をよく覚えている


    子供時代の貧しさからお金や物に強い執着を持つように、過去の出来事をよく覚えているのも特徴です。とりわけ嫌な目に遭ったとか、恥をかかされたといった恨みを伴うネガティブなことは、絶対に忘れません。

    男女間でなら、誕生日を筆頭に、何かの記念日を覚えていてくれるのはうれしいもの。友人同士でも、忘れずに「誕生日おめでとう」のメッセージがきたら、心がほんわかと温まりますよね。

    けれども、執着が強い人が覚えているのは、ほとんどがネガティブなことばかり。「今さら蒸し返されても」というようなことを、何度も繰り返しねちねちと言われる可能性があるので、注意が必要です。