ラブレターの書き方講座《例文編》
ラブレターの中には、告白が目的のものもあれば、感謝の気持ちを伝えることが目的のものもありますよね。それぞれどんな書き方をすれば気持ちが伝わりやすくなるのかに注目してみましょう。
書き方(1)年上に告白する場合
年上への告白ラブレターの書き方のポイントは、丁寧な言葉遣いです。相手が年上だからこそ、誠実で素直な書き方が響くはず。このことを踏まえたラブレターの例文がこちらです。
「〇〇さんへ。突然のお手紙で驚かせてしまってすみません。以前▲▲の件で助けて頂いた際に、なんて頼りになる先輩だろうと思い、それからつい目で追ってしまうようになりました。私は〇〇さんのことが好きです。お付き合いして頂けたらとても嬉しいと思っています。もしよかったら、今度の会議の後にお返事を聞かせてください。××より」
書き方(2)年下に告白する場合
年下へ告白するラブレターは、威圧感を感じさせないように注意をしましょう。例えば、同級生と先輩に「ジュース買ってきて」と言われたら、どうしても先輩に言われた方が威圧感がうまれます。できるだけ優しい口調の書き方を心がけましょう。例文は以下の通りです。
「〇〇ちゃんへ。突然手紙を渡してごめん。〇〇ちゃんは俺よりも年下なのにいつも周囲に気を配っていて、すごく素敵な子だと感じています。そんな〇〇ちゃんが好きです。もしよければお付き合いしてほしいと思っているけど、難しいようだったら今まで通り友達として仲良くしてくれたらうれしいな。また返事を聞かせてね。××より」
書き方(3)同級生に告白する場合
年上や年下よりも意気投合しやすい同級生への告白を考えている人もいるでしょう。同級生の場合、ラブレターの書き方によっては周囲に噂が広まってしまうことも。告白について周囲にバレてもいいかどうかを付け加えておくと、受け取る相手の負担が軽減しますよ。具体的な例文はこちらです。
「〇〇くんへ。いつも私と仲良くしてくれてありがとう。〇〇くんが同じグループで遊んでくれるようになってから、何をやっててもすごく楽しくて、〇〇くんが好きという気持ちに気付きました。私の告白のせいでグループの雰囲気が悪くなるのは嫌なので、できればみんなに内緒でお返事がもらえると嬉しいな。××より」
書き方(4)接点が少ない相手に送る場合
一目惚れや、以前助けてもらったことがきっかけで恋をした相手など、接点が少ない相手にラブレターを書くときは、不審な手紙だと思われない工夫が必要です。内容もそうですが、封筒へ自分の名前を書かないと、怪しい手紙と判断されて封も開けずに捨てられてしまうかも。以下の例文も参考にしてくださいね。
「〇〇さんへ。初めまして。突然のお手紙、申し訳ありません。私は毎朝▲▲線の電車を利用している××です。実はあなたに一目惚れをしてしまい、お友達からでもいいので仲良くして頂けたら嬉しいなと思ってお手紙をお渡ししました。よろしければ今度食事でもいかがですか。ご連絡待っています。××より(連絡先も記載する)」
書き方(5)異性の友達に感謝を伝える場合
バレンタインやお誕生日などで、友達にプレゼントを贈るケースも少なくありません。異性の友達へ感謝の気持ちを伝えるラブレターの場合は、告白ではないことや、返事が必要ないことを記載するとより親切です。具体的な例文はこちら。
「〇〇へ。お誕生日おめでとう!プレゼント、ぜひ使ってくれると嬉しいな。面と向かってはなかなか恥ずかしくて言えないけど、いつも私と仲良くしてくれてありがとう。辛い時とか相談にのってくれるから、いつも頑張れています。感謝の気持ちを伝えたかっただけなので、返事はいらないよ!これからもよろしくね。××より」
書き方(6)恋人に感謝を伝える場合
すでにお付き合いをしている相手にラブレターを渡すこともありますよね。特にお付き合い記念日に感謝を伝え合うと、恋人への愛情を再確認できます。恋人へのラブレターは、何度も読み返されることや、もし結婚まで至った時に思い出の品として紹介される可能性があることを念頭において内容を考えましょう。
「〇〇へ。こんにちは。今日で付き合って丸1年が経ちました。俺のだらしない一面も見えつつあるだろうけど、いつも一緒にいてくれてありがとう。俺は〇〇とずっと一緒にいたいと思っています。これから大変なこともあるだろうけど、二人で乗り越えていこうな!××より」
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