ラブレターの書き方講座《基本編》
字は丁寧に読みやすく
ラブレターの書くときに気を付けたいのが、丁寧で読みやすい字で書くことです。ラブレターは自分の字が相手の目に入るので、適当な書き方や乱暴な書き方では、字の乱雑さばかり注目されてしまい、相手にうまく気持ちが伝わらない可能性があります。
とはいえ、字が下手だからといってラブレターでの告白を諦めるのはもったいないです。たとえ字を書くのが苦手でも、丁寧な書き方を心がければ味わい深いラブレターが完成します。具体的には、一文字一文字丁寧な書き方をすることや、誤字脱字をしないことを心がけてみてくださいね。
文章の読みやすさにも注目
ラブレターだと、直接告白するのと違い、手紙で一方的に気持ちを伝えることになります。逆にいえば、手紙に書かれた内容以上のことが伝えられません。一文一文の読みやすさにも注意すると、読みやすさがグッとアップします。
すぐに実践できる書き方は、一文を長くしすぎないこと。「〇〇君はいつも部活の練習を頑張っていて、この間も暗くなるまで一人で練習していたのを見て、努力しているのがとてもかっこよかった。」この書き方だと冗長な印象になります。
「〇〇君はいつも部活の練習を頑張っているよね。この間、暗くなるまで一人で練習していたのを見かけたよ。うまくなるために努力を続ける姿がとてもかっこよかったです。」というように、適度に文を区切るだけでも印象に残りやすくなりますよ。
内容は簡潔にまとめる
ラブレターが苦手と感じる人の多くは、文章の長さが気になるようです。愛する気持ちが大きいのはわかりますが、便箋を何枚も使う長文ラブレターに対しては、「気持ちが重い」「読むのが大変」「威圧感がある」などマイナスな印象がとても多め。それよりも、できるだけ短い文章で気持ちを簡潔に伝えましょう。
おすすめの書き方は、別の紙に下書きをすること。その際に「挨拶」「一番伝えたいこと」「具体的なエピソード」「返事について」と内容を分類すると、必要な情報を過不足なく盛り込むことができます。
自分語りは控えめに
嫌がられるラブレターとして、自分語りが多すぎるものが挙げられます。具体的には、ポエム調もものや気持ちが重すぎるものです。「君の笑顔を見るだけで、胸が張り裂けそうなくらい愛おしい気持ちになるんだ」などの書き方をされても、読んでいるほうはしらけるばかりでしょう。
それよりは、具体的に相手の良いところを挙げつつ、ハッキリと気持ちを伝えるべきです。この記事の後半でラブレターの例文を紹介していますので、それも参考にしつつ、自分語りよりも相手の魅力をメインに書くよう心がけましょう。
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