依存心の強さを改善する方法
だからといって、改善を諦める必要はありません。時間をかけて、強い依存心を改善していく方法を探っていきましょう。
自分が依存体質であることを認める
「自分は依存なんかしていない」と思っている間は、依存心は改善できないでしょう。今は依存していないが依存しやすい体質だ、という自覚も必要です。自覚できないのは、他人任せにしてばかりだと気づいていながら、それを認めたくないからかもしれません。
つまり、依存体質を欠点だと思っているのです。だからこそ、認めてしっかり向き合いましょう。自分で「今のは依存心かも」と気付ければ、直していこうと努力できるはずです。
すぐに人を頼ることをやめる
一つの作業に取り掛かる時、「まず〇〇さんに相談してみよう」と考える癖がついている人は、そこから改善していきましょう。他人に頼ってばかりで依存心が強くなっていくわけですから、「とにかく自力でやってみよう」という姿勢が大事。
依存心を打ち消すためには、自分で考える力をつけなくてはいけません。他人の意見を参考にするのはいいですが、最終的には自分の考えを大切にするようにしましょう。自分で考えて行動して、例え失敗したとしても、それは大切な人生勉強で、自分の力になっていくでしょう。
依存心の代わりになるものを見つける
自分が依存心を持っていると認めることができたら、その依存心の代わりになるものを見つけてみましょう。人に嫌われるのが怖い人は、コミュニケーションサークルに入ったり、セミナーに通ったりして、ありのままの自分でも人付き合いができるようになりましょう。
自分のスキルに自信が持てない人は、これをきっかけにスキルを伸ばしてみましょう。資格を取ったりすれば、自分の人生にとってプラスになります。他にも、趣味や目標を定めて夢中になれば、満足感が得られます。依存心の根本を改善することができるでしょう。
他人に合わせようとしない
「他人に合わせれば受け入れてもらえる」と考えている人は、他人に合わせることが当たり前になっているのでしょう。その癖を改善していけば、依存心の改善にも繋がります。そのためにも、まず空気を読んでみてください。
そうすれば、他人に合わせる必要がない場面もあると気付けるでしょう。自分の意見を優先させていい時、他人に合わせる時、しっかり見極めていきましょう。なんでもかんでも他人に合わせていると、どんどん自分をさらけ出すのが怖くなってしまいます。
一人の時間を有意義に使う
誰かに頼らないためには、一人の時間をもっと充実させましょう。「誰かがいないと不安」という気持ちを克服するのです。一人の時間を有意義に使うには、とにかく自分のやりたい事だけに時間を費やしましょう。好きなことを思い切りできるようになると、今度は逆に、他人に染まることで安心感よりも不安を感じるようになります。
思い切り好きな事をしながら、目標を立ててみるのもいいでしょう。映画が好きなら「今週は3本映画を観よう」、散歩が好きなら「今日は隣駅まで歩いてみよう」など、思うままに目標を立てます。それを達成する事で、「自分もやればできる」という自信がついていくのです。
一人では何もできないと思い込まない
依存心が強い自分を変えるために一番大切なこと、それは「一人では何もできない」と思い込まないことです。いろいろな原因で自信をなくしている状態かもしれませんが、自分は思ったよりもできる人間だと認識しましょう。そして、周囲はそれほど自分のことを気にしていないことも覚えておくといいですね。
依存心が強い人は、ある意味では完璧主義でもあるので、一つできないと全てができないような気持ちになってしまいます。それは、単なる思い込み。誰でも向き不向きはありますから、自分に向いているものにはどんどんチャレンジしていきましょう。そこで失敗をしても、繰り返しながら乗り越えていくだけ。「みんなそうなんだ」と思えば、恐くないはずですよ。
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