裏ピース以外にも!ハンドサインの種類【その1】
ピースサイン
日本では肯定的にとらえられるピースサインですが、海外ではあまり良い意味を持たない場合もあります。
先述した通り、インドでは大便の意味を表しますし、ギリシャでは相手に屈辱を与えるハンドサインとして定着しているようです。
「裏ピースだけしなければ大丈夫」とは言えないのですね。海外では表・裏にかかわらず、ピースサインは避けておいたほうが良さそうです。
サムズアップ
「サムズアップ」と言われてピンとこない人もいるでしょう。日本では、親指を上に立てる「GOOD!」のサインだと言えば分かりますね。
親指を上に立てたアイコンを見て不快に思う人はあまりいないですし、日本では良い意味を持つサインだと言えるでしょう。
しかし、海外では性的な侮辱の意味に捉える地域もありますので、このサムズアップも控えるようにしてください。
小指を立てる
日本人女性の中には、小物を持つとき小指を立てる人も多いですね。また、男性が「彼女」や「女」の意味で小指を立てる場合もあります。
日本では、特別に良い意味を持つわけではないうえに、悪い意味を持っているわけでもありません。
しかし、中国では「無能」「出来損ない」という意味を表し、相手を侮辱する時に使うハンドサインとして認識されています。中国の人の前では、小指を立てるしぐさはやめておきましょう。
指をクロス
人差し指と中指だけを立ててみてください。そこから人差し指と中指をクロスさせましょう。このハンドサインは、日本ではあまり馴染みがありませんが、欧米では「グッドラック!」の意味を持つそうです。
とても好感度の高いハンドサインだと思ってしまいそうになりますが、ベトナムでは性的な侮辱の意味を表し、とても不愉快にさせるハンドサインであることを知っておいてください。
国が違えば、ハンドサインもの意味も大きく違ってくるのですね。
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