ポリネシアンセックスに関する専門家の意見やアドバイス
ポリネシアンセックスを気軽に
ポリネシアンセックスに興味があるけれど、なかなか時間が取れないという方は『最高に気持ちがいい! 感じるセックス、飽きないセックス』(OLIVIA、喜田 直江)の「プチポリネシアンセックス」を参考にしてみてはいかがでしょう。同書では「秘伝のセックスレシピ」として様々なセックスを紹介しています。以下は「プチポリネシアンセックス」の一部です。
「『4日間は愛撫だけ。5日目に挿入を行い、挿入後30分間腰を動かさない』 という、ポリネシア地方に伝わる『ポリネシアンセックス』。 一度体験するとハマる人が多いです。 OLIVIA流“プチ”ポリネシアンセックスをご紹介します。(中略)
前戯に最低30分、挿入してから30分。焦りは禁物です。愛撫は男女交互に。 『触れていないところは、ない』というくらいにまんべんなく。(中略)身体と心をひとつにする時間。目安は5分。ギュッと抱き締めたり、 キスをしたり、見つめ合ったり。おしゃべりは、愛の言葉をささやく程度に。」
時間が取れなくて本格的なポリネシアンセックスは無理という方もできる方法です。いつものセックスにポリネシアンセックスを少しだけ取り入れて、ぜひ愛を深めてください。
スローセックスとは
本文でもご紹介したスローセックスとは、どういったセックス方法なのでしょうか?スローセックスを提唱しているアダム徳永さんは書籍も出版しています。『最高の快感に達する「スローセックス」の教科書: すべての女性が「感激する」理由85』(アダム徳永)はその中の一つ。
同書では、スローセックスの定義について「セックスは神様からの最高のプレゼントであり、崇高で尊厳ある行為。それを実践するのがスローセックス。」「愛と性エネルギーを交流させ、人生に悦びと幸福をもたらすのがスローセックス。」などとしています。さらに、セックスに対する考え方やテクニックについて詳細に解説。
例えば、テクニックの一つ「アダムタッチ」について、「アダムタッチとはひと言でいえば、『利き手の五本の指で、女性の肌に触れるか触れないかのタッチ圧で撫でていく』愛撫法です。」とし、「 アダムタッチはセックスの最重要事項、"リラックスモードからエッチモードへのシフト"という過程を確実に実現します。」と説明しています。
セックスの導入からオーガズムまで、さらに早漏対策にも幅広く触れられていますので、セックスが物足りないと感じる方、セックスに悩みを抱えている方はぜひチェックしてみてください。
ゆっくりと行うセックスで本当に気持ちいいの?
ポリネシアンセックスやスローセックスといったセックス方法を聞いても、「それで本当に気持ちいいの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。特に挿入後は、激しく動かしてしまいがちなのではないでしょうか。『ヒアリングセックス』(長谷川 瞳)では、「『強い、速い』ピストン運動はご法度」として、次のようにアドバイスしています。
「AVをはじめとしたアダルトメディアの影響だと思いますが、とにかく強く速いピストンが女性にとって気持ちいいものだと思い込んでいる男性が本当に多いんですよね。とくに、挿入直後からの強く速いピストンには女性が痛みを感じることもありますので、絶対に避けるべきです。一度、挿入したままで腰を振らずにいてみてください。性器が愛液や互いの体温に包まれ、不意に脈打つように相手の性器がヒクヒクと動く感触も感じられて、目の前には興奮して息を荒げている愛するパートナーがいる。どうでしょう? それだけでも十分に気持ちいいのではないですか?
多くの女性は、じっくりとペニスの感触を味わうようなピストンに気持ち良さを感じますが、本来、それは男性も変わらないのではないでしょうか。つい強く速いピストンをしてしまう男性は、その快感を知らないだけなのです。」
挿入直後の激しいピストンは、女性側が痛みを感じてしまう場合もあるとのこと。セックスに5日をかけるのは無理でも、こういったちょっとしたことを変えていくだけで、セックスはより気持ちよいものに変わっていくのではないでしょうか。
<参考文献>
『最高に気持ちがいい! 感じるセックス、飽きないセックス』(OLIVIA、喜田 直江)
『最高の快感に達する「スローセックス」の教科書: すべての女性が「感激する」理由85』(アダム徳永)
『ヒアリングセックス』(長谷川 瞳)
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