「たぬき顔」と「きつね顔」の違いって?
目の形
たぬき顔の人が優しい印象を与える目元なのに対して、きつね顔の人はクールな印象を与えます。やや強い表現を使うと、きつい印象を与えるということですね。
きつね顔は具体的には、細く吊り目になっていることが多いです。切れ長できりっとしているため、周囲の人は近寄りがたい印象を受けるかもしれません。とはいえ、男性にモテないかというとそうではありません。一見クールな印象ですが、それが男性の関心を引きます。
きつね顔の人の恋愛は、初めに相手が気軽に近づけるかどうかが成否を分けるといえそうです。もし異性と親しくなるのが難しければ、きつね顔の人はたぬき顔に寄せたメイクを心がけると良いかもしれませんね。
目つき
これは目の形そのものとは少し違います。「眼光の鋭さ」のことだと言っていいでしょう。
たぬき顔の人はその柔らかな印象どおり、眼光も鋭くありません。見つめられると愛らしさを感じるでしょう。
一方、きつね顔の人は眼光が鋭く、厳しい印象を与えます。きつね顔の人に見つめられると、心の中を見透かされているような気分になるかも。逆に、たとえ吊り目でも目つきが鋭くなければ、あまりクールな印象は与えないでしょう。
輪郭
きつね顔の人は顔の輪郭がシャープです。具体的には、逆三角形の形に近かったり、面長だったりします。いずれにしても顎がすっきりしているのが特徴ですね。
たぬき顔の人が「可愛い」のに対して、きつね顔の人は「美人」という評価を受けることが多いでしょう。上品で大人っぽい印象を与えるのです。また、顔立ちがすっきりしているので、同じ体型でもたぬき顔の人よりスリムに見られることもあります。
口
きつね顔の人の口元はスッキリしています。口そのものが小さく、唇も薄いです。上品な印象を与えることが多いですね。
たぬき顔の人と違って、きつね顔の人は唇が薄いことをコンプレックスに思う人もいるかもしれませんね。しかし、薄いからと言って与える印象が悪いとは限りません。凛とした印象に惹かれる人も多いはずです。
また、唇はリップなどで印象を変えることも可能。そういう意味では、きつね顔とたぬき顔を分ける要素としてはあまり大きくないといえるでしょう。
鼻筋
これはたぬき顔の人ときつね顔の人の大きな違いです。目元や口元と違ってメイクで印象を変えづらいため、もともとの印象が如実に表れてしまいます。
たぬき顔の人は、鼻が丸っこく小さめであると紹介しました。それに対して、きつね顔の人は鼻筋がすっきりとしています。鼻が高く彫りが深いため、美人という印象を与えることが多いです。
ただし、黄色人種である以上、きつね顔であっても白人ほど鼻が高くなることは稀。やはり白色人種の人と比べると印象が柔らかいといえそうです。
周りに与える印象
きつね顔の人は「かっこいい」「クール」「美人」「大人っぽい」「シャープ」といった印象を抱かれます。白色人種の美女を思い浮かべると分かりやすいかもしれませんね。
一方、たぬき顔の人はそれとは正反対。「可愛い」「癒し系」「愛嬌がある」「童顔」「柔和」といった印象を与えます。
どちらが良いかは一概には言えません。可愛い系が好きな人もいれば美人系が好きな人もいますからね。好みによりけりなので、自分がきつね顔だから、あるいはたぬき顔だからという理由で落ち込む必要は全くありません。大事なのは自分の特徴を踏まえ、相手に与える印象をうまくコントロールしていくことです。
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