「叶わない恋」に寄り添う名言まとめ《後編》
後編でも引き続き、世界の偉人による恋の名言をご紹介していきます。
「遠くから見れば…」
「遠くから見れば、大抵のものは綺麗に見える」
日本の作家、村上春樹の名言です。遠くから見れば確かに色々なものは綺麗に見えます。それは恋についても言えることでしょう。叶わない恋に夢中になっている人は、離れているからこそ夢中なのかもしれませんね。
「もっとも永く続く愛は…」
「もっとも永く続く愛は、報われぬ愛である」
イギリスの劇作家、サマセット・モームの名言です。片思いや報われない恋というのは、いわば終わりのない恋でもあります。叶わない恋だからこそ永遠に愛し続けてしまうのでしょう。
「愛されたいという要求は…」
「愛されたいという要求は、自惚れの最たるものである」
ドイツの哲学者、ニーチェの名言です。恋に限らず、人間関係全般について言及している言葉ですね。叶わない恋をしている人は、愛されたいという自惚れを持っているのでしょうか、それとも自惚れから卒業しているのでしょうか…。
「恋の終わりは、自分から…」
「恋の終わりは、自分から立ち去ること」
フランスのファッションデザイナー、ココ・シャネルの名言です。カッコイイ女性像を切り開いた女性らしい、カッコイイ名言ですね。確かに自分で区切りをつけなければ、恋の呪縛からは逃れられません。
「恋と戦争においては…」
「恋愛と戦争ではあらゆる戦術が許される」
イギリスの劇作家、ジョン・フレッチャーの名言です。自分の生き残りをかけるという意味においては、恋愛も戦争も同じなのかもしれません。恋も命がけ、取れる戦術は何でも実行していくのが本来の姿なのかもしれませんね。
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