思い込みが激しい人の特徴《その2》
自分が正しいと思っている
自分が正しいと思えるほど自信があるのは素晴らしいことです。しかし思い込みが激しすぎると、本当のことを教えられても、かたくなに自分が正しいと主張し続けてしまいます。これも、思い込みが激しい人の特徴でしょう。
何が正しくて何が間違いかは、状況によって異なります。自分の置かれた状況を客観視しないで、自分が正しいと言い張っていたら、周りからは孤立してしまいます。高圧的な姿勢で周りをけん制すると、付き合いにくい人だと思われてしまうでしょう。
間違いを指摘されることを嫌う
誰だって間違いを指摘されると嫌な気持ちになりますが、思い込みが激しい人は特に指摘されることを嫌う特徴を持っています。自分が正しいと信じているので、指摘されることを想定していません。そのためいざ間違いを指摘されると、自分が責められているように感じて逆上するのです。
「私が間違ってるわけがない」「私のほうが絶対正しい」と、あくまで自分の正当性を主張するでしょう。誰にだって間違いがあって当然なのに、自分にはないとかたくなになります。自分が正しいと信じているからこそ、間違いを指摘されるとあからさまに嫌な顔をすることも多いでしょう。
ネガティブ
「自分なんて…」とネガティブに考えてしまい、周りからの評価を一切信じられないのも、思い込みが激しい人によくあることだといえます。もし「かわいくない」「カッコ悪い」などとマイナス発言をされたら、誰だって傷つき、悩むでしょう。しかし大抵は、ある程度の時間がたてば「自分はそんなにひどくない」と立ち直るものです。
ですが、思い込みが激しい人は、こうしたネガティブな言葉を鵜呑みにする傾向にあります。通常であれば、「なんでそんなこと言われなきゃいけないの!」と憤りを感じる人もいるでしょう。しかし思い込みが激しい人は、「やっぱりそうなんだ…」とその言葉を鵜呑みにしてしまいます。
向けられた言葉をそのまま飲みこんでしまうほど、自分や周りに対してネガティブになっているのでしょう。明るく前向きに考える性格ではないため、周りの言葉を何でも信じてしまうのです。
保守的な考えや性格
思い込みが激しい人は、自分を守ってくれそうな情報に固執する傾向があります。指摘したり攻撃してくる人から自らを守るため、自分を守ってくれる情報だけを信じます。それ以外の情報はシャットアウトして、「これで安心だ。自分が正しい」と思ってしまうのです。
普通であれば、多くの情報を精査し、自分にとって嫌な意見であっても、それが正しいかどうかを判別するのが一般的です。それができず、自分を守ることで精一杯になってしまうため、少ない情報ですぐに判断を下してしまうのでしょう。
自分が正しいと思い込みが激しくなってしまうのは、単に傷つくことを怖いと感じる保守的な性格も関係しているのかもしれません。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!