腰に手を回された時の対処法《好意がない場合》
「やめて」とハッキリ伝える
女性の腰に手を回すという仕草は、かなり親密なボディタッチです。好きではない相手にされた時にそのままにしておくと、「俺のことが好きなんだ」と勘違いされてしまう可能性が大。勝手に彼氏気取りをされてしまい、ウンザリすることにもなりそうです。
そのため、恋愛対象ではない相手に腰を触られたら、きっぱり「やめて」と伝えるのがベスト。彼氏気取りになる男性は、女性が嫌がっていることに気づかない傾向があるので、ここはハッキリ言うのがおすすめです。
ただし、「やめて」と言ったら逆ギレされそうな場合は、ちょっと譲って「ボディタッチは嫌いだからやめて」といった言い方にする必要もあるかもしれませんね。
無言で手をつねる
気のおけない間柄だったり、男友達の場合には、実力行使でわからせるという方法もアリです。あまり強い痛みを与えないようにしつつ、無言で手をつねれば、相手に意図が伝わります。
つねったことで相手が手を放したら、軽くにらんで「やめてよ」と言うのも効果的。何でも言える相手なら「今度したら許さないからね」などと、「今回は許してあげる」というニュアンスにするのもいいでしょう。
早足になって腰を抱くのを阻止する
歩いている時に相手の手が腰に回されたとわかったら、相手と合わせていた歩調を早めることで手を振りほどくことができます。
男性の手は後ろから回されるので、こちらが前へ歩けば必然的に離れます。すたすたと早足で歩くことで「拒絶しています」という意図が相手に伝わるはず。
そして、今まで一緒に並んで歩いていたのに、自分の取った行動によって女性の歩くスピードが変われば、よほど鈍感でない限り女性の気持ちに気づくことでしょう。
歩きながらこの方法をとったあとに相手が追い付いてきたら、何も言わず素知らぬふりをするのがおすすめ。手を振り切られたうえに、女性が一切何も言わないとなれば、男性は二度としなくなるのではないでしょうか。
雰囲気を壊したくないなら笑って逃げよう
「正直言って迷惑この上ないけれど、後々のことを考えると、気まずい雰囲気になるのは避けたい」と思う女性もいるでしょう。
そんな時は、笑って逃げるのがおすすめです。腰に手を回された時に「もう、やめてよ!」「イヤだってば!」と真顔で言うと、完全に拒否したことになるので、気まずい雰囲気になってしまいます。
しかし笑いながら言えば、「イヤなんだ、でも今回は許してくれそう」と男性に救いを残してあげられるので、気まずくならずに済むでしょう。
男性が性懲りもなく二度目に挑んでくるようなら、次なる対処法を考えなければなりませんが、「脈ありかな?」と試してきただけなら、おそらく二度目はないはず。雰囲気を壊すことなく避けられるため、やんわりと退けたいときに最適です。
男性が冷めてしまう態度で対応
いろいろな方法でやめてほしいことをアピールしているのに、いっこうに懲りない男性に対しては、冷たい態度で対応するしかないでしょう。これまで紹介した方法では諦めてくれないのであれば、かなり露骨に対応する必要があります。
ただし、実際に相手と向かい合っている時に、あまりにも冷たい態度を取ってしまうと、逆上されてしまうかもしれません。これほど懲りない男性が怒ったら…と考えると不安になりますよね。
危険を避けるためには、「会おう」と誘われた時点ですげなく断るのがいいでしょう。今までの対応とは明らかに違うと感じてもらえるように、はっきり冷たい口調で断れば、さすがに男性も諦めるのではないでしょうか。
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