口が軽い人の特徴とは？その心理や対処法＆付き合い方を一挙解説

「口が軽い人」と聞くと、悪いイメージを持ってしまう人も多いでしょう。しかし、口が軽い人の中には、過去の出来事などが影響してそうなっている人もいるため、相手のことをよく知れば、悪いイメージが少しは払拭されるかもしれません。

もしも、「口が軽い人のことをもっと知りたい」「仲良くなれるならそうしたい」と考えているのなら、これから紹介する特徴にも目を通しておくといいでしょう。

自分をムードメーカーだと思っている

何度も同じような話をする口が軽い人は、自分をムードメーカーだと思っている可能性も。ムードメーカーとは、その人がいないと盛り上がらないと思ってもらえる人のことです。多くの場合、大勢の人から親しまれている存在です。

口が軽い人のうち、普段から周囲の注目を浴びることが多い人は、この特徴に当てはまるでしょう。ただし実際は、他人の秘密を話すことでその場が大きく盛り上がるだけで、周囲からムードメーカーだと思われてるわけではありません。

単純に人と話すことが好き

他人の秘密や知られたくないことを話してしまう人の中には、単純に人と話すことが好きだと考えている人も少なくありません。誰かと接することに喜びを感じており、自分が相手を楽しませることができればと考えていることが多いです。

しかし、自分の会話だけでは相手を楽しませられないと思い、他人から聞いた話をそのまま話してしまうことがあります。それが結果的に口が軽いことに繋がる場合も。自分では口が軽いと自覚していないため、気づいた時には周囲から嫌われてしまうこともあります。

常に集団行動を求めている

寂しがり屋な性格が大きく関係して、口が軽くなっている人も少なくありません。寂しがり屋な人は他人との接触を好み、常に集団行動を求めています。

つまり、口が軽い人は周囲に注目してほしいと考えており、それがかなわないから寂しく感じているのです。そして、集団の中で他人の秘密を口にして注目されることにより、寂しさを紛らわせているのでしょう。

こうした特徴には、自信のなさが関係していることもあります。寂しがり屋で自信のない人は、大勢で行動し、自分のアイデンティティを定めたいと考えているのでしょう。なので、つい秘密を口にし、集団の中で存在意義を見いだそうとしてしまうのです。

深い交友関係を築くことができない

「交友関係が広い」の項目でも少しご紹介したように、口が軽い人の中には深い交友関係を築くことができない人もいます。これは、過去のトラウマなどが大きく影響している場合もあれば、口下手な性格が関係していることも。

特にトラウマはその人の心の奥深くに根付いてしまうため、本人でも自覚できないことの方が多いです。例えば、親しい人に裏切られた経験や自分の噂を流された経験などが、口が軽くなる理由として挙げられます。

「自分を傷つけた人と同じ行動をしない」と心に誓っていても、結果的に同じことを繰り返してしまうことも。そして周囲の人に心を開けず、深い関係を築けなくなってしまいます。