中学生カップルの恋愛の注意点!
学業をおろそかにしない
中学生はこれから進学していくための基礎になる勉強をしていきます。いくら恋愛が楽しくても、基礎となる中学生の間に勉強をおろそかにして恋愛を優先してしまうのは良くありません。本業である勉強が見えなくなってしまっては、進学や将来に関わります。
今はLINEやSNSなどがあり、直接会えなくてもカップル間のコミュニケーションをとるのは簡単です。ですから、基本的には学業を優先し、空いた時間をデートの時間にするようにしましょう。成績を落としてしまわないように気をつけてくださいね。
相手を束縛しすぎない
中学生カップルは、異性との適度な距離感がまだわかっていないので、「浮気とかしてないかな…」と心配になりがちです。そのため「自分以外の異性と話さないで」「異性をSNSでフォローしないで」「自分を一番に考えてくれなきゃ嫌」と、自己中心的になってしまうことがよくあります。
そのような束縛は、始めのうちは愛情のうちと思っていても、だんだん重たくなって「うざい」と思う原因になる場合も。ギスギスした関係になり喧嘩別れするような結果にしないために、束縛をしすぎないように注意しましょう。
中学生がセックスするのはまだ早い
カップルになると興味が出てくるのは「セックス」です。今の時代は10代向けの雑誌やインターネットで簡単に性的な情報が入ってくるため、興味を持つのは当然でしょう。しかし、中学生の未熟な知識や体でセックスするのは推奨できません。
性知識が少なく、不衛生な状態ですることで性病に繋がるおそれもあります。そして、避妊に関して十分な対策を取ることができなくて、望まぬ妊娠をするケースが少なからずあるのです。
「避妊すれば大丈夫」と思っていても、慣れていない中学生はコンドームを正しくつけられず、避妊効果が得られない場合もあります。万が一の妊娠を考え、セックスはするべきではないでしょう。
恋愛ばかりでなく友達も大事に
恋をすると彼氏彼女のことばかりで頭がいっぱいになり、恋人のことしか見えなくなってしまう子もいます。恋人を優先して友達との約束をドタキャンしたり、友達に話しかけられても上の空でいたら、友達は離れていってしまうでしょう。
恋人ができると周りが見えなくなってしまうのは、恋愛初心者の中学生ならではの特徴でしょう。しかし、恋に浮かれてばかりいては友達がどんどん離れ、孤立してしまう時が来るかもしれません。
そういった事態にならないためにも、恋人も友達も、両方大事にするよう肝に銘じておきましょう。
中学生は夜間のデートをしない
夜のデートはロマンチックで素敵です。恋人と二人で夜景やイルミネーションを見たりするのは、女の子は特に憧れるデートだと思います。でも、中学生が夜のデートをするのはまだまだ早いでしょう。年齢的に夜間の外出は補導対象になりますし、中学生なら門限がある家庭が多いと思います。
門限を破ってデートすると、お互いの家族に不安を与えてしまいますから、必ず門限を守ってデートをしましょう。「決まりだから」というだけではなく、未成年だけで夜に出歩くのは非常に危険だからです。
大人になれば、夜景もイルミネーションもいくらでも見られます。むしろ学校終わりの夕方に会うような健全なデートは、中高生のときしかできません。今しかできないデートを楽しみましょう。
恋人に合わせて進路を選ばない
高校進学は将来のための一歩です。中学卒業後、高校でも一緒にいたいからと、進路を合わせようとするカップルがいます。恋人に合わせて偏差値の低いほうの学校を選んだり、将来の夢と全く違う学科を志望したりしてしまうのです。
でも、例えば看護師になりたいのに恋人に合わせて工業系の学校を選ぶのは、将来の夢が遠ざかる原因になりますよね。高校進学は将来の夢や仕事に直接関わる大事な節目です。安易な気持ちで進路を選ばず、自分の将来を考えて選ぶようにしましょう。
また、同じ高校へ進学した後にカップルの関係が続くとは限りません。万が一破局したとき、「高校の選択を誤った」と後悔してしまうことも考えられますから、「カップルだから」という理由で一緒の学校を選ばないように注意しましょう。
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