中学生カップルの恋愛についての悩み
ここでは、中学生の恋愛で生じがちな悩みについて、リサーチをしてみました。
二人きりになれる時間が少ない
中学生は勉強、部活、塾などで忙しく、カップルで過ごす時間が少ない場合が多いです。遅い時間まで部活に励んでいる場合もありますし、下校してからは塾に行って、遊ぶ時間などないくらい夜遅い時間に帰宅することもあります。
そうなると、とても二人きりになれる時間はとれないですよね。二人きりになれるのは、朝の登校時や休日くらいではないでしょうか。
また、中学生くらいの年頃では恥ずかしさのほうが勝るので、校内で二人きりになろうとするカップルはあまりいないようです。
このように、せっかくカップルになっても勉学や部活動が忙しく、カップルの時間を過ごしにくいのが、中学生カップルならではの悩みのようです。
デート代が足りない
中学生はお小遣いを貰っている子が多いですが、その額は満足にデートを楽しめるほどではないでしょう。また、お小遣いの額は家庭によりけりですから、カップルの間で差ができてしまい、お小遣いが少ない子の方に合わせる必要があります。
そのため、デートといっても映画やショッピングへは頻繁には行けず、公園を散歩したり図書館で一緒に勉強したりなど、無料で楽しめるデートが主です。カップルならもっとお洒落なカフェに行ったり、ご飯を食べに行きたいと思う子も多いようですが、中学生のお小遣いでは理想のデートはしにくいようです。
異性の気持ちが分からない
精神的にも肉体的にもまだ子供で、恋愛経験がほとんどない中学生は、異性の気持ちが分かっていない場合が多いです。
ですから、せっかく付き合っていても、相手が求めていることやどう思っているのかが分からず、楽しいはずの恋愛が不安でいっぱいになってしまいます。
また、異性の気持ちが分からないがゆえに、自分の予想と違う反応が返ってきたりして、そのせいで喧嘩になるケースもあります。このように、異性の気持ちが分からないために、さまざまなトラブルになりやすいのが、中学生カップルの悩みなのです。
同じクラスだと彼氏彼女が気になって集中できない
同じクラスに彼氏や彼女がいると授業に集中できないのも、中学生カップルに良くあるの悩みです。授業中なのにアイコンタクトをとってドキドキしたり、かっこ悪いところを見られないように気を張っていたりして、勉強に集中ができません。
真剣になるべき授業でも「恋愛モード」のスイッチが入ったままになるので、授業内容が頭に入らないなどの影響が出てしまう場合もあるようです。せめて別のクラスなら集中できたかもしれませんが、同じクラスだと恋人の存在が近くにありますから、気になって授業に身が入らなくなってしまうのでしょう。
学校で噂が広まってしまう
恋愛に敏感な中学生は、同じクラスや同じ学年でカップルができると、あっという間に噂が広がってしまいます。恋愛が初めてのカップルにとって、噂が広まるのはとても恥ずかしく、それが原因で別れてしまうことも。
このように、両思いになってもカップルとしての楽しみを堪能しにくいのが悩みになりがちです。
また、場合によっては事実ではない噂が広がるケースもあるようです。中学生は性への興味も湧いてくる時期なので、「あのカップル、○○公園でヤってたらしいよ」などと酷い噂を立てられてることもあるのだとか。あることないことを広められて、悩んでいるカップルもいるでしょう。
卒業後はどうなる?
中学3年生になると、ほとんどの子が高校進学のために受験をしますよね。それぞれの将来やりたいことや偏差値によって、進学する高校はバラバラになります。カップルで受験する高校が別々になることもよくあるでしょう。
そのため、「高校生になっても自分たちは一緒にい続けられるのかな」と悩む子が多いようです。中学生にとっては、高校が別々になるのは遠距離恋愛になるような感覚でしょう。卒業後も彼氏彼女とうまくやっていけるのかどうか、心配になってしまうのです。
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