器が小さい人のエピソード集!
自分も同じ経験があるという人は、相手を「器が小さい人」と判断してもいいかもしれませんね。世の人々は、どんな瞬間に「器が小さい!」と感じてしまったのでしょうか。4つのエピソードを紹介します。
自分のミスを私のせいにした上司
「指示を受けたわけでもない仕事が、結果的に私のミスになっていた。実際に手をつけたのは上司なのに、自分がミスをしたと思われたくなくて部下に押し付け。器が小さい人間としか思えない」(26歳/女性/銀行員)
自分のプライドを優先して、全く関係のない部下にミスを押し付けるのは、確かに器が小さい人間のすること。自分が上に立つ立場でも、ミスを認めて素直に反省する気持ちがなければ、部下はついていこうという気持ちにならないでしょう。部下を切り捨てることにもなるので、信頼も得られません。
器が大きい人間でありたいと思うのであれば、プライドにこだわらないようにしましょう。余裕のある上司を見て、部下は安心してついていくことができるのです。
幼い子どもと本気で張り合い泣かせる旦那
「子どもがやっと覚えた遊びの相手をする旦那の器が小さい。子どもに『楽しい』と感じる暇を与えず、ムキになって自分が勝とうとする。負けてばかりの子どもは興味をなくして機嫌を損ね、旦那はドヤ顔。大人気ないと同時に呆れてしまった」(29歳/女性/専業主婦)
まさに余裕のなさの象徴と言えますね。「相手は子どもなんだから」と余裕を持っていれば、「勝たせて楽しませてやろう」という気持ちにもなるもの。相手が誰であれ自分の勝利ばかりを考えているのは、器が小さい証拠です。
子どもの意欲を失わないためにも、自分が楽しむのではなく、一緒に楽しむという余裕を持ってみましょう。一家の大黒柱が器が小さい人間だと、そのうち家庭内で孤立する危険もありますよ。
デートで細かい割り勘を迫る彼氏
「楽しみにしていたデートなのに、食事の支払いで彼氏が1円単位で割り勘の計算をし始めた。レジが混んでたし、後ろに人が並んでいる中で恥ずかしかった。割り勘でもぜんぜんいいんだけど、細かすぎて引いてしまう。器が小さい人とはもうデートしたくない!」(27歳/女性/アパレル)
けじめをつけたい人は、割り勘でないと!と思ってしまいがち。几帳面と言えば聞こえがいいですが、細かすぎると恋人から呆れられてしまうようです。人前でそんな振る舞いをすると、恋人は恥ずかしくなって余計に興ざめしてしまうでしょう。
プライドは自分だけではなく、相手にもあるもの。割り勘をするにしても、ざっくりとした計算にしたり、人前を避けることが大人の余裕と言えるでしょう。
小さいミスをいつまでも根に持つ同僚
「以前任されたプロジェクトでミスをしてしまい、周りのスタッフにも迷惑をかけました。それ以来ミスがないように、スタッフに迷惑をかけないようにしているのに、何かとそのミスを引き合いに出す同僚がいて、器の小ささにウンザリしています。
ちょっとでも成果を出そうものなら『だからって前のミスは帳消しにならないけどね』。たしかに私のミスですが、いつまでも言及する同僚もどうかと思う」(30歳/女性/外資系アドバイザー)
他人の失態をいつまでも覚えているなんて、器が小さいだけではなく、少し陰湿ささえ感じてしまいますね。ミスした本人が誠意と反省を見せたのであれば、そこで終わったこととしなくてはいけません。過去のミスを引き合いに出しているようでは、職場全体が前に進めないままになってしまいます。
組織で動いている場合は特に、スタッフ間の支え合いが大きな要。終わったことよりも、次の目標に向かう意欲と人への配慮が、人としての器を大きくします。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!