優しすぎる人の特徴《仕事編》
忙しくても頼まれると断れない
普通は忙しいときに頼みごとをされると断りますよね。すべての頼みごとを聞いていたらきりがないからです。ところが、優しすぎる人はそういう場面でも断れません。自分を犠牲にしてでも引き受けるのです。
その時は感謝されるでしょう。しかし、その分自分の仕事が終わるのが遅くなっては意味がありません。感謝はされるけど「仕事が遅い人」と思われることになるのです。
自分の仕事は自分の仕事。安易に人に任せてよいものではないですし、後回しにしてもいけません。自分が忙殺されないためにも、相手に甘え癖を付けないためにも、断るべきときにはしっかり断らなければなりませんね。
積極的に人の仕事を手伝う
気遣いが上手なので、優しすぎる人は積極的に人の仕事を手伝います。頼まれなくても自分から「何か困ってない?」と声をかけて手伝うのです。
周囲は最初は喜んでくれるかもしれません。しかし、自分の仕事を後回しにしてでも人を手伝おうとする態度は不自然ですよね。そのため、周囲の人は優しすぎる人の本心が読めずに不信感を抱くことになりがちです。
人のミスを引き受ける
誰かがミスした時には、本人に直させなければなりません。そうしなければ本人が成長できないからです。
ところが、優しすぎる人はそれができません。誰かのミスも「私が直しておけばいいか」と考えてしまいます。ミスを指摘して嫌われるのが怖いからですね。
これでは、ミスをした本人は自分のミスに気づくこともできません。その結果、同じミスを繰り返すことになり、そのたびに優しすぎる人が直さなければならなくなります。最初はよくても、やがて大きな負担となってのしかかってくるでしょう。
文句を言えない
理不尽な思いをしたときに文句を言えないのも優しすぎる人の特徴です。たとえば、過剰な仕事を押し付けられても引き受けますし、よく分からない理由で怒られてもとりあえず謝ってしまいます。
「私が我慢すればいいか…」という心理からきているわけですが、先ほども紹介したように、我慢は永遠には続きません。適度に吐き出しておかないと必ず爆発することになります。
そして、普段は優しい人が怒りだすと周囲に大きなインパクトを与えます。ギャップが大きいので、その瞬間に評価が暴落するのです。嫌われたくないという心理が原因で、かえって嫌われるという状態を招くことになるわけですね。
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