縁切りしてスッキリ新しい人生を歩みたい人へ!
そもそも「縁切り」とは?
そもそも「縁切り」とは、親子や兄弟、夫婦、友人などの関係を切って、他人の関係になることを指します。最近では、縁切りがテレビやネットなどのメディアにも取り上げられ、ちょっとしたブームにもなっており、縁切り神社を参拝する人も増えているようです。
縁切りの本来の意味
一般的には、縁切りに対してネガティブなイメージを抱いている人がほとんどでしょう。ですが、本来縁切りとは、悪い縁を断ち切って、代わりに良縁を呼び込むために行うことなのです。そもそも、縁には「悪い縁」と「良い縁」の2種類があります。
色々な人と接していると、自分と気が合って一緒にいて楽しいと思える人もいれば、逆に一緒にいるだけでイライラするような人、悪口や嫌がらせをしてくるような人っていますよね?このように、一緒にいて精神的に苦痛を感じるような人との縁は、まさに悪い縁であると言えるでしょう。
こういった悪い縁を断ち切れずにいると、会いたくない人のために貴重な時間や労力を消費して疲れますし、人間関係で悩みを抱えて日常生活にも支障をきたす恐れがあります。
こういった人と無理に関係を続けるよりも、良縁を大切にするためにあえて前向きな気持ちで縁を切る、それが縁切りの本来の意味なのです。
縁切りと呪いは違う
「縁切り」と「呪い」は同じようなニュアンスで意味を捉えてしまいがちですが、実は、この2つの言葉は似ているようで全く異なるものなんですよ。先ほど解説しましたが、本来縁切りとは、良縁を呼び込むために悪い縁を断ち切るという、前向きな気持ちで行われるものです。
一方、呪いとは、恨みや憎しみといったネガティブな感情に支配された状態で、嫌いな人の不幸を願ったり、何か罰を受けてほしいなどとお願いするもの。縁切り神社で「〇〇が早く死ぬように」「〇〇が嫌われるように」と書いてある絵馬をよく見かけますが、これは「縁切り」ではなく「呪い」なのです。
なお、縁切りでは自分に不幸が訪れるわけではありませんが、呪いの場合は自分も相手と同じくらい、もしくはそれ以上の不幸が訪れると言われているので注意しなければなりません。
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