略奪愛で考えられるリスク
略奪した相手は「略奪されやすい人」
略奪愛に成功した後も不安の材料となるのは、相手が「略奪されやすい人」であることでしょう。
あなたが略奪する相手は、決まった恋人がいようとも、別の人に気持ちが揺れてしまう可能性がある人です。あなたが略奪したとしても、その後他の人から同じように略奪されてしまうリスクが高いと言えますよね。
もし略奪されたら、あなたは相手の恋人の気持ちをはじめて味わうことになります。悲しいだけではなく、恨みや憎しみを持つ可能性さえあるでしょう。
しかしあなたは先に相手を略奪しているわけですから、不満や怒りを持つ資格があるかどうか微妙ですよね。そんなリスクがこの先あることを考慮した上で、相手を略奪する覚悟があるのか自分に問いかけてみましょう。
地位やお金、信用を失うリスクも
場合によっては相手を略奪する代わりに、地位やお金、信用を一気に失ってしまうリスクもあるでしょう。
例えば、社内恋愛の場合です。社内の人達公認のカップルからあなたが相手を奪ったとなれば、噂はすぐに広まるはずです。その結果、地位や周りからの信用を失うおそれがあります。あなたの今の状況や相手との関係性にもよりますが、地位や信用を失っても良いと思えるほど相手を愛しているのか、考えてみましょう。
罪悪感を抱き続ける可能性がある
あなたは相手の恋人からその人を奪ったことで、罪悪感を覚えるでしょう。そして、その罪悪感がずっと消えない可能性もあります。
あなたが相手を好きにならなければ、相手の恋人はずっと幸せに付き合い続けていたかもしれませんよね。しかしあなたが略奪したことによって、相手の恋人は不幸のどん底に落ちたとすら感じるかもしれません。そんなことを考えたら、罪悪感が拭えないでしょう。ただ「幸せ」と感じるだけではなく、罪悪感が付いて回ることもリスクの一つと言えますね。
その略奪愛が永遠に続くとは限らない
人から奪ってまで手に入れた人ですから、相手に対して相当な思いがあるはずです。しかし、その思いや関係が、略奪した後すぐに終わってしまうこともあります。
人のものだから魅力的に見えてしまう人もいます。だとしたら、略奪が成功した後は好きな気持ちが続かない可能性があります。そうなってしまえば、幸せを感じる瞬間は一瞬です。その一瞬の幸せを得るために、たくさんのものを失ったり元の恋人を不幸にしても良いのか考えておきたいところです。
同性の友達から警戒される
略奪愛したことが周りにバレてしまえば、人として引かれてしまう可能性もなくはありません。特に同性の友達から、「自分の恋人も狙われてしまうかも」と警戒心を抱かれるかもしれません。
それまで仲が良かった友達から急に距離を置かれるようになったり、陰で噂されるようになったら、あなたは周りに相談すらもできなくなってしまうでしょう。一度人から「信用できない」と思われたら、取り戻すには時間や労力が必要ですよね。得るものがあっても、失うものも大きいです。どちらが大切か天秤にかけて考える必要もあると言えるでしょう。
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