断捨離で起きるすごい効果とは？【必見】断捨離の方法とコツも解説

新しい片付け術として空前の断捨離ブームとなった今。SNSでも「#断捨離」というタグを付けて毎日何かを捨てている人の姿が多く見られますよね。断捨離ブームにともない、物を必要以上に持たない主義の「ミニマリスト」も増えました。

すっかりシンプルライフが定着した世の中となりましたが、実際に断捨離を決行したことがある人はごく一部だったりするものです。気になっているけど踏み切れない人は、断捨離のすごい効果を知ればすぐに始めたくなるでしょう。

では実際に始める前に、断捨離初心者の人のための基礎知識をまとめたのでご紹介します。

そもそも「断捨離」とは？

断捨離とは、単に物を捨てるという意味ではありません。断捨離それぞれの意味は、「断：入ってくるいらない物を断つ」「捨：家にずっとあるいらない物を捨てる」「離：物への執着から離れる」です。

ヨガの行法を元にして、「もったいない」という執着心をなくして身軽で快適な人生を手に入れることが目的です。断捨離を広めた先駆者は、『新・片づけ術「断捨離」』の著者やましたひでこ氏。2010年には「断捨離」が流行語大賞にノミネートされ話題になりました。

ただ片付けたり捨てるだけではなく、必要な物を見極めて、スッキリした環境と生活を持続させるのが断捨離の考え方だということを、まずは頭に入れましょう。

「断捨離」と「ミニマリズム」の違い

物を多く持たないという共通点から「断捨離」と「ミニマリズム」は同じと考える人がいますが、実は若干違いがあります。では「ミニマリズム」とは何かといえば、物を必要最小限に減らすことです。そして、生きる上で必要な物のみに絞り抜いていく人のことを「ミニマリスト」と呼びます。

断捨離は物から離れることを実践する考え方、ミニマリズムは自分に大切な物は何かを見直す思考なので、似ているようで根本的な部分が違います。どちらの考え方も、よりシンプルな生き方へと変わるきっかけになるのは確かですね。

「ミニマリストになるきっかけが断捨離だった」と話す人も多いですが、この記事では断捨離の考えに基づいてお話していきます。

「物」以外も断捨離の対象になる

断捨離ができる対象は「物」だけではありません。仕事や人間関係に対しても行えるのが断捨離です。ムダな時間を減らしたい人も、断捨離的な思考で考え直してみるといいでしょう。

人間関係で悩んでいるなら、断捨離を行うことで思わぬ効果が得られるのです。その効果については後ほど詳しくご紹介します。

出典：
知恵蔵mini（コトバンク）『断捨離』
https://kotobank.jp/word/断捨離-1817296

ユーキャン新語・流行語大賞『第27回 2010年 授賞語』
https://www.jiyu.co.jp/singo/index.php?eid=00027