「距離を置く」と言う恋人の心理と目的｜別れることとの違いも解説！

距離を置き、自分の気持ちを整理することで、前向きな気持ちで交際を続けていくことができるでしょう。ですが、恋人と距離を置く時には注意したい点がいくつかあります。では、恋人と距離を置く際の注意点をご紹介していきます。

距離を置く期間をきちんと決めておく

「しばらく時間を置く」「少しだけ時間を置く」と、期間をちゃんと決めないまま距離を置くカップルも多いです。しかし、「しばらく」「少しだけ」とはどれくらいの期間なのか、人によって捉え方が異なります。距離を置く期間を明確にしておかないと、お互いにどのタイミングで連絡していいのか分かりません。

また、いつになったら相手から連絡が来るのか、このまま自然消滅してしまうのではないか、と不安を感じながら毎日を過ごすことになるので、精神的にとても辛いです。そのため、「1ヶ月以内」などと具体的な数字を示して、距離を置く期間をきちんと決めておくことが重要なポイントです。

他の異性との交流は控える

距離を置くというのは、あくまでも一時的な関わりを断つものであって、2人の関係性が変わったわけではありません。ですから、距離を置いている間に、他の異性と連絡をやり取りしたり、2人きりで出かけたりするのは控えて下さい。もちろん、深い男女の関係になるのは言語道断です。

既に別れているなら他の異性と交流しても何ら問題はありませんが、距離を置いている状況では、恋人に「浮気している！」と思われてもおかしくありません。

他の異性と交流していることが恋人にバレてしまうと、2人の関係が改善するどころか、逆に悪化して別れに至ってしまう恐れがあります。

寂しくても連絡をするのは控える

距離を置いている間は、時に孤独を感じて寂しい気持ちになってしまうかもしれません。ですが、緊急な用事でもない限りは、基本的に連絡するのは控えるようにしましょう。寂しいからといって連絡してしまうと、距離を置いている意味がありません。

また、恋人からそう言われた場合は、自分の気持ちと向き合いたくて距離を置くという選択をしているのです。それにもかかわらず、あなたから連絡が頻繁に来れば、恋人は自分の気持ちと向き合うことができなくなります。

また、あなたへの印象もどんどん悪い方向へ変わってしまうかもしれません。実際、それが原因で別れの意志が固まったという人もいるようなので注意して下さい。

直してほしいところをはっきりと伝える

相手に自分の悪いところを反省し、改善してほしいということで距離を置く場合は、「〇〇なところを直してほしい」と相手にはっきりと伝えるようにしましょう。そもそも相手は、あなたがなぜ距離を置きたいと思っているのか、どこに不満を感じているのか分かっていない可能性もあります。

その場合、距離を置いている間に直してほしいところを伝えておかないと、相手も自分の悪いところを改善することができません。それでは、距離を置く意味がありませんし、以前のようなラブラブな関係に戻るのは難しいでしょう。

感情的にならない

相手から「距離を置く」と言われた時に、「嫌だ！」「なんで!?」と感情的になってしまうこともあるでしょう。一時的であっても、好きな人と離れることになるのは非常に辛いものですよね。ですが、距離を置くと言われた時に、感情的になって相手を責めたり、ワーワー泣いてしまうのはやめましょう。

感情的になっても問題は何も解決しませんし、むしろ相手の気持ちが冷めてしまうかもしれません。ですから、突然のことで動揺してしまっても冷静さだけは見失わないようにして下さいね。

別れも覚悟しておく

距離を置くことで、恋人の存在の大きさに改めて気付き、以前のようなラブラブな関係に戻れる場合もあるでしょう。しかし、距離を置いたことがきっかけで、お互いの気持ちが冷めてしまい、そのまま別れに至ってしまうカップルも少なくありません。

ですから、距離を置くことで恋人と破局する可能性がある、ということも覚悟しておく必要があります。