腕を組む人が周りに与える印象は?
威圧的
「怖そうですよね、単純に。ウチの上司がよく腕を組んでいるんですけど、余計なこと言ったらすぐに怒られるんじゃないかって思うと冗談も言えません」(25歳/男性/IT関係)
「会社の偉い人」とか「昔ながらのお父さん」と聞くと、どんな人物を思い浮かべるでしょうか。顔立ちや服装は人によるでしょうが、その姿勢は?と聞かれると、腕を組んでいる様子をイメージする人が多いはず。
そういったイメージから分かるとおり、腕組みをしている人は威圧的で高圧的な印象を与えます。あなたが腕組みをしているとき、周囲の人は近寄りがたいと感じているかもしれませんね。
プライドが高そう
「腕を組んでるのって、自分を守ってる感じがあるじゃないですか。だから、傷つくのが嫌なんだろうなって思います。だからといって優しくしてあげようとは思いませんが」(31歳/女性/公務員)
先ほどの「威圧的」というのと関係しますが、腕組みをしているとプライドが高いように見えることがあります。
そもそも、プライドが高いというのは、他者にばかにされるのが嫌だということ。誰にもばかにされたくないから、威圧的で攻撃的な態度をとっているのだと考えることができますね。また、社会的身分の高い人に腕を組んでいるイメージがあるのは、「プライドが高くて、ばかにされないように努力するタイプだから、社会的身分が高くなる」と解釈できるでしょう。
嫌われているのかも
「むすっとした顔で腕を組まれていると、もしかして私って嫌われてるのかな…って思います。話しかけづらいですし、多分相手も話しかけてほしくないんだろうなって」(27歳/女性/物流関係)
腕を組む姿勢は、拒絶の意志を表すポーズでもあります。目の前に相手がいるのに腕を組むということは、その相手と関わりたくないという意思表示になるのです。本当にそう思っている場合もあれば、まったく異なる理由で腕を組んでいて誤解されるケースも。
真面目そう
「よく同僚が腕を組んで考え事してるんですよ。何を考えているのかは知りませんが、結構思いつめちゃうタイプなのかなーって。もう少し肩の力を抜けばいいのに」(35歳/男性/製造業)
考え事をしているときにも、人は無意識に腕を組んでしまうもの。そのため、「よく考えるタイプ=真面目」という印象を周囲に与えることがあります。職場では、近寄り難いけれど頼られるという、ちょっと微妙な立場になるかもしれませんね。
疑われているのかも
「彼が束縛したがるタイプで、ちょっと不審な点があるとすぐ浮気を疑うんですよ。そのとき、いつも彼は腕を組んでますね。だから私の中では『腕を組む=疑っている』ってイメージになってます」(32歳/女性/保険関係)
腕を組むのは考え事をしている姿勢であり、拒絶の姿勢でもあります。この二つを合わせると「相手を受け入れていないまま考え事をしている」わけですから、疑いの気持ちを表すポーズともいえるでしょう。
自分の本性を出していない
「腕組みしてる人って、何を考えてるのか分からなくないですか?職場で浮いてる同僚がいますけど、いつも腕組みしてますもん。あれじゃ誰とも打ち解けられないですよね」(23歳/男性/映画関係)
腕を組んでいる人は、ガードが堅い印象を与えます。簡単には自分の本性をさらけ出さないような人だと思われるのです。もちろん、安易に自分を出すのもよくありませんが、誰かと親しくなるには腹を割ることも大事。そして腹を割るには、まずお腹の前に組んでいる腕を解かなければなりませんね。
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