男性が経験人数を聞いてくる心理
真実を知りたいわけではないことも
まじめにお付き合いをしている男性ほど、気にはなるけれど、実は真実は知りたくないと考えていることはよくあります。どうしようもなく惚れているなら、彼女が何人の男と経験してきたとしても結婚したいと考えるでしょう。
その一方で、結婚まで考えるほど真剣だとしたら、「あまりにも多い人数を言われてしまったらどうしよう」という気持ちになるのも無理はありません。
元カレの話がでたときに、男性から「これまでどのくらい経験してきたの?」と聞かれたとしても、相手は必ずしも真実を知りたいわけではないと頭に入れておくとよさそうです。「嘘も方便」と言いますから、本当のことを言わない方がよい時もあるのではないでしょうか。
経験人数が多いと遊ばれそうで不安
男性からこれまでの人数を聞かれると、「私と簡単に肉体関係を持てるかどうかを測っているのかな」と警戒してしまうかもしれません。しかし、そんな肉食系な思惑とは正反対の理由で経験人数を尋ねている男性もけっこういます。
女性が経験豊富な男性と付き合ったとき、「もしかして遊ばれているのかも」と不安を抱くことがあるでしょう。意外にも、男性もこれと同じ気持ちを女性に対して抱くことがあるようです。
恋愛経験が少ない男性だと、恋愛経験豊富な彼女と付き合うチャンスを得ても「本命は他にいるのではないか」と不安に陥る可能性は大いにあります。恋愛にオクテで、心配のあまりに人数を聞いているとわかれば、聞かれたときの抵抗感も薄れそうですね。
実は自分に自信がないことも多い
過去の恋愛でふられっぱなしという男性は、「今度もダメだろうな」と最初から自信をなくしていることがしばしばあります。「他の男と比べられたら確実に負ける」という焦りが、意中の女性に経験人数を聞くという行動につながっているケースです。
相手の男性が恋にオクテだったり、シャイな性格であれば、「この質問は自信のなさの裏返しかも」と好意的に受け止めてあげてもいいでしょう。それとなく男性の過去の恋愛経験を聞き出すことで、聞いてくる理由に察しがつくのではないでしょうか。
貞操観念へのこだわり
一昔前の日本ではしばしば「妻は夫に従い…」などと言われて、「女性は男性の言うことを聞くもの」とみなす傾向がありました。
自由恋愛が当たり前の時代になっても、貞淑な女性へのこだわりを拭い去れない男性はたくさんいるでしょう。付き合った男性の数だけなら受け入れられるものの、経験人数がそれ以上だと「遊んでいる女」と思ってしまう男性もまだまだ多いようです。
自分のことは棚に上げて聞いてくる男性もいますが、好きになった男性がそのような貞操観念の持ち主なら、うまく話を合わせるのが賢い答え方かもしれません。
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